実施日 2022年4月6日と8日(晴れ)
参加者:K澤
【コースタイム】
【6日】8:34 小又谷P⇒9:07ノタノ坂⇒9:41 茨川⇒10:51蛇谷分岐(藤原岳西尾根取付き)⇒12:18藤原岳(昼食)12:33⇒13:30迷い尾根分岐⇒14:02茨川⇒14:43ノタノ坂⇒15:14小又谷P
家を出るのが遅くなり、さらに日野工業団地の通勤渋滞に捕まりました。そのため小又谷Pを出発したのが、予定より34分も遅くなりました。そのうえ追い打ちを掛けたのが「茨川~蛇谷分岐」間の予想以上の水量です。この時期は雪解け水で茶屋川の水量が多く、靴を脱いでの徒渉を5~6回繰り返しました。下手に飛んで靴を水没させるぐらいなら、安全第一で最初から脱いで渡ろうという算段です。水はとても冷たいのですが、川幅は2~3mです。蛇谷分岐まで1時間10分もかかりました。後の祭りですが長靴を持参するべきでした。
計画では藤原岳から北上するつもりでしたが、大幅に時間が掛かり、この上再び茶屋川に降りると徒渉に苦労し、下山が遅くなることが明らかでしたので、安全な迷い尾根経由を選択しました。藤原岳山頂でスマホにて留守宅に連絡を試みましたが、圏外でした。
藤原岳から南下すると、この時期は福寿草がたくさん咲いていました。2日後に行ったルートでは、少ししか咲いていなかったので、その点は良かったです。
【8日】藤原簡易P 7:46⇒聖宝寺道⇒9:57藤原山荘⇒10:31天狗岩⇒10:58頭陀ヶ平1143(昼食)11:27⇒11:48白船峠⇒12:30子向井山⇒13:16駐車地
失敗を教訓に8日は家を早く出発し、三重県の藤原簡易Pを7:46に出発することが出来ました。三重県側から登ると、アプローチが短くて済みます。登る人も多いです。(滋賀県側からだと誰にも出会いません)この時期の三重県側の難点は登山道が雪溶けでドロドロだということです。8合目辺りから上は特に酷かったです。しかも福寿草も数が少ない。良かった点はリスに会えました。
本日の目的は藤原山荘~白船峠の区間を歩くことです。実は私は昨年から「鈴鹿の県境稜線を南から北へ歩き通す」ことを目指しています。滋賀県境を全部などということは到底出来ませんが、鈴鹿の「油日岳~霊仙山」ぐらいならば、なんとか可能だと考えたのです。しかも、普段良く行っているところは割愛して「ここ何年も行っていない」ところを登る考えです。ですから、白船峠の次は鞍掛峠まで飛びます。ダイラから北を前回登ったのは2009年4月ですので、ほとんど記憶にありません。
藤原山荘~白船峠も2009年11月に行ったきりでした。このルートでいちばん眺めが良かったのが「頭陀ヶ平」です。最高に気持ち良くて、ここでお昼ご飯をいただきました。このとき、思わぬアクシデントが!それは、コンビニで買ったお弁当。明らかに「ご飯がボソボソ」で、美味しくない。後から知ったことですが、最近のコンビニ弁当の中には「必ず電子レンジでチンする」必要がある=電子レンジを使うことを前提にした「半調理品」が有るということです。見事におなかを壊しました。しかし、犠牲を払ってひとつ賢くなりました。