個人山行 比良山系 摺鉢山~烏谷山

実施日  2025年 1月19日(晴) 無風快晴 登山日和       
参加者  M内(cl) M野(sl) S藤 I野

コースタイム  
     
坊村8:00スタート~11:45摺鉢山(P1006)~12:40烏谷山(P1076.7)13:00 ピストン下山 坊村駐車場16:00

 

 

記録

坊村から春に周回コースでテント泊をしたいと思っている。
昨年12月15日は、北山~白滝山~比良岳をめざしたが、寒波到来で比良は雪山に変身。何とか白滝山まで登りピストンで下山した。
今回は、逆コースで牛コバ~摺鉢山~烏谷山~比良岳までのコースでスタートしたが、烏谷山まででピストンになった。
新雪ではなかったが、摺鉢山の先端尾根で輪かん・スノーシューを付けて登る積雪量であった。
輪かんでの急登は辛いものがあり、そこだけは、スノーシューのヒールを上げて登る方が楽であった。摺鉢山からの展望、烏谷山の360度の展望は、ご褒美であった。
取り付き15時下山したが、そこからの林道に1時間かかった。これを何とか林道歩きの少ないコースを考えようと思った。

摺鉢山への直登コース(コース変更のテープ?)へ無理に登ったが、下山時は、踏み跡のルートを辿るつづれコースで楽に歩けた気がする。
登る時にもう少し先まで歩けばよかったのかと反省する。 (M内)
  

 

 一口感想
無風で快晴、烏谷山山頂以外は踏み跡もなく新雪に近い雪質でした。ワカンを履いていてもかなり沈みますが、青い空と輝く雪があればしんどくも楽しいですね。ルートの地形を意識するのはともかく、次回は周辺の山の特定もやってみたいと思います。M野

烏谷山から見た、びわ湖バレイはキレイでした。晴れて無風、申し分ない天気で昼食。帰りの坂が、アイゼンかツボ足か迷いましたが、怪我なく帰れて良かったです。

                                                                        I野

坊村から、長い林道歩きのあと、摺鉢山へ向う登山口から標高650mほどを過ぎた地点から一般登山道を離れて直登することになり、なかなかの急登を摺鉢山までワカンで必死に登った。これがこの日の核心部分だった。時間的に摺鉢山から烏谷山まで、ということで、膝を超える積雪のところを超えて進んだが、足がなかなか上がらず難義した。そして苦労して辿り着いた烏谷山山頂からは青空の下、鈴鹿の山々、とりわけ霊山山、伊吹山、白山の素晴らしい眺望があり、晴れ晴れとした気持ちになりました。帰路の下りでは、ワカンでスイスイ歩け、急斜面では、アイゼンに履き替えた。けれど斜面で、アイゼンをつけるのは、手間取って簡単なことではなかった。そして終盤、枝葉がアイゼンに引っかかって一度すっ転んだけれど怪我もなく、貴重な雪山体験を終えることが出来ました。    S藤