個人山行 音羽山バリ山行 石丸大明神から谷筋遡行 バリ山行★★★★☆

【日にち】2025年1月11日(土)晴れ

【メンバー】T田(L)、S藤、N西(感想)、他1名

【コースタイム】

7:30JR膳所駅-8:40石丸大明神前左岸沢取付-谷筋遡行-10:15音羽山大津ルート510m地点-縦走路-10:30音羽山11:10-11:45鶴の里展望スポット12:10ー12:30池ノ内公園-JR膳所駅

距離10Km 標高差535m

 

 

 

 

 

【感想】  

  前回、若干谷筋から外れたため石丸大明神前から谷筋遡行をリベンジ。なかなかのアドベンチャーな谷筋遡行だがとても楽しい。枯れ葉と岩は霜に覆われていて滑りやすい。陽が差し込み、霜を被った苔がきれいだ。忠実に谷筋を遡行していたが、大きな岩と滝が現れどうにも前に進めそうにない。地図と地形を確認して、少し戻って迂回することにした。倒木を跨いだり潜ったりの後は、傾斜約30度の獣道をトラバースした。獣道の幅が狭く崩れやすく難ルートであった。滑ったらかなりの勢いで急下降し大怪我に繋がるだろう。キックステップで足場をしっかり作り、木の根っこや大き目の岩などに掴みながら進んでいく。小休止し、音羽山大津ルート510m地点まで残り150m程からは急登だ。どのバリエーションルートを歩いても縦走路にでる手前は急登になる。それでもトラバース道に比べるとだいぶん歩きやすい。雪景色が目を楽しませてくれるので頑張れる。

 石丸大明神前から約1時間半、510m地点に到着。石丸大明神まで下って、再び別の谷筋から登る予定であったが、1回目の登りが思いのほかバリエーションルートであったため、雪も残っていてここを下るのは危ないと判断し、音羽山山頂を目指して下山することにした。既に足が疲れていて、気持ちのいい音羽山縦走路の少しの登りでさえも疲れた。すっきりと晴れて音羽山山頂からの景色が楽しめた。ゆっくり休憩し、鶴の里展望スポットから池ノ内公園へ下山した。アドベンチャー感満載の音羽山バリ山行は星4つ。今日もいろんなことを教えてもらいました。ありがとうございました。