〔日時〕2024年(令和6年)12月15日(日)
〔天気〕晴れのち曇り
〔参加者〕M田(CL)Y田(SL)Y村(SL記録)S井 Nま O本 N野 Y口 F田(善)T内
F田(真)T井 T田(照)T田(雅)A成 A隅 N堀 I田 S口 S田(英)K山
S田(由)H井
〔総距離〕10.3km
〔コースタイム〕9:30京都駅奈良線10番ホーム集合⇒9:45城陽行⇒9:50稲荷駅⇒10:00稲荷神社(トイレ)
⇒10:30熊鷹社(衣服調整)⇒ 11:00稲荷山頂⇒11:45解脱宝塔(昼食30分)⇒13:00阿弥陀ケ峠
⇒13:45清水山 ⇒14:00東山山頂(トイレ)⇒14:30青蓮院⇒15:28地下鉄東山駅乗車
〔報告〕
週末は寒波が訪れるとの予報通り、比良山系だけでなく比叡山も白い朝になりました。しかし前日冷たい雨の寒さに比べれば意外に大丈夫で、明るい陽射しの中稲荷駅を出発しました。大勢の観光客に交じってハイキング装備の列が23人も続きます。一ノ峰二ノ峰三ノ峰と数ある茶屋もさっと過ぎ長い階段もなんのその1時間で稲荷山頂に到着、お参りをして先に進みます。筋肉質のきつねさんや苔むした灯篭や鳥居に刻まれた会社名をチラ見しながら、ぬれ落ち葉にすべらないよう気をつけながら人の流れをぬって歩きました。「稲」とは「いのちの根」を総じて「いね」と読み、「いのちの根」が込められているので「米」といいます。 そこで「いのちの根(稲)を荷う程豊であれ」という吉祥願望を表したのが「稲荷」の語源だそうで、繁栄を願ってたくさんの鳥居が並んでいます。
泉涌寺方面の森へ入るとようやく人がまばらになりほっと一安心、お昼は泉涌寺あたりの予定でしたが、手前に解脱宝塔がありそこの方に声を掛けると使っていいとのこと、広場で冬の日差しの中お昼休憩です。午後は京都トレイル17番登山口を入ったとたん、お墓につきあたりちょっぴり迷って後戻り、後でヤマップを見ると迷いやすいとありました。東山山頂公園に着く頃には曇り空になり風も冷たく強くなってきました。高台寺山町あたりでは、紅葉のグラデーションやイチョウの黄色がまだ美しく、秋と冬を同時に堪能できたハイキングでした。観光地あり住宅地あり自然道と変化に富んだ東山コースを案内してくださったリーダーお疲れ様でした。午後3時半頃には東山駅に到着し、毎年恒例ハイキング部反省会へ向かいました。