オールラウンド山行部12月例会 六甲山    

               

 

〔日時〕2024年(令和6年)12月8日(日)

〔天気〕曇り時々晴れ時々雨時々アラレ

〔参加者〕Y岡(CL)Hま、S藤、M代(4名)

〔データ〕距離20.4km 行動時間約9時間09分

〔コースタイム〕

 8:00JR宝塚駅-9:05行者山東観峰-9:15行者山-9:35譲葉山-10:25大谷乗越-11:25船坂峠-11:55水無山-

 12:45六甲山山頂-13:15発‐14:15雨ヶ峠-15:10荒地山-14:10鷹尾山-14:20城山-16:40城山登山口-17:10JR芦屋駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔内容〕

 12月らしい気候に戻った例会当日、この時期では珍しく紅葉も楽しめる山行となった。しかし、例会がスタートして30分足らずの住宅街で雲行きが怪しくなり、早々小雨が降り出してきた。私以外の御三方はザックカバーで対応。流石である。坂道の住宅街を冷たくなった身体で歩く我々の横を、トレーニングで坂道を上下してランニングしている男性の発達した足の筋肉を見て嫉妬した。

 登山道に入ると雨も止み、晴れ間が見えてきた。 先が長いので急ぎたい気持ちを抑えて、慌てず歩く事にした。これが功を奏したのか、順調に楽しく危なげなく歩みを進められた。

 お昼時に山頂に着いたので、登山客は大勢いて、老若男女様々であった。装備が明らかに不十分な人もチラホラ見られた。こちらが心配になってしまう。

昼食途中からまさかのアラレが降り始めたので、休憩を早目に切り上げてアラレの中を進んだ。アラレも止んでくれて荒地山の先の岩場へ。慎重にゆっくり降りていく途中で野良猫3匹と遭遇。野良猫には全く見えない毛艶と体格と人慣れ。暫く戯れて、後は夕暮れに備えてヘッドランプを準備して無事に下山。満員電車に揺られて御三方は心地良い疲れでお帰りになられました。かな?笑いあり、涙ありの山行でした。(涙はありませんでした。)(Y岡)

 

〔感想〕

・紅葉の残る六甲山を宝塚駅〜最高峰〜芦屋駅までの長距離を歩き通しました。リーダーのペース配分が、後ろのことを考えて下さり、ずっと均等だったので、本当に助かりました。眺望あり、樹林帯あり、岩場ありで、変化に富んで楽しい山歩きができる六甲山、また何度でも歩きたいと思いました。(S藤)

・12月に入って、唯一参加できる日曜日、健脚向けと書いてあったので、迷惑かけないかと少し迷いながらも参加させて頂きました。宝塚から登るのは初めて、出だしに少し雨がぱらついたものの、その後は天気も回復し、リーダーの疲れの出ないペース配分に救われ、一日中ぺちゃくちゃ話しながら、楽しく歩くことが出来ました。山頂は、やはりたくさんの人がいました。下山のコースは初めてで、神戸の街を眼下に見ながら、所々で名残惜しい秋の景色を楽しみ、岩場では気を付けながらもスリルを楽しみ、最後には大好きな芦屋の街を歩くことが出来、このところのストレスを発散することが出来ました。一緒に歩いて頂いた皆さん、ありがとうございました。(Hま) 

・山へ行く時に、事前に標高や総距離を見ます。今回の山行は20km前後と比較的長い距離で、時間も掛かるなぁと思いました。歩き出すと秋の六甲山ならではの落ち葉でフカフカした道は歩きやすく、最高峰あたりは賑やかで楽しく、ヒーター付きの厠は暖を取られるし、終盤は岩場ではらはらして、たまに可愛い猫と視線があって、愉しくてあっという間の20kmでした。少人数の例会だったので、山や山以外の話を沢山話せました。ご一緒させていただいたみなさま、ありがとうございました!(M代)