個人山行  千 早 城 址 + 金 剛 山 (1,125m)   

                         

 

 ~鎌倉時代末期,ここには、楠木正成のお城があった。今は、千早神社がひっそりとあるだけ~

 

【日 時】2024年(令和6年)12月3日(水)

【天    気】晴れ時々曇り

【参加者】Y森(CL) ,N野(SL)、O本(会計)、S井の4人

【データ】距離約7K  累積標高差約660m  行動時間約5時間43分  

 

【コースタイム】          

 8:20金剛山登山口P (510m)最初は城跡ルートを行く→8:40四の丸跡8:47→8:51三の丸跡8:54→8:58千早神社&二の丸(653m)9:03→9:14分岐 (千早本道と合流) →9:46五合目(トイレあり)休憩(812m)9:55→10:48九合目分岐→10:55金剛山山頂広場(転法輪寺、葛木神社(山頂で1125m)昼食等)12:35→12:44九合目分岐→13:14五合目(トイレあり)休憩13:23→13:41分岐→13:53山の豆腐店13:58→14:03金剛山登山口P

 

 

【内 容】

 いつかは、行ってみたいと思っていた千早城址。百名城(山で言うなら百名山)の一つだ。滋賀大津からだと高速を利用しても2時間かかる。駐車場代600円。トイレも設置されている。

 金剛山への登山道はいくつもあるが、今回は千早城址を見てから行きたいので城址から千早本道につながるルートで登る。まずは、正面から約550段の階段、それもけっこう急です。登り切ってもまだ続きます。登り切ったところが四の丸跡です。そして三の丸跡、千早神社(二の丸)が出てきます。本丸は千早神社の奥の山の中です。

約700年前のお城跡なのに石垣もなく、自然の地形をそのまま利用した山城です。楠木正成は、奇策を繰り出し、鎌倉勢を寄せ付けず落ちなかったお城です。今では、縁起が良いと受験生に評判の千早神社です。千早神社でお参りして、金剛山山頂へ向かう道に出ます。

しばらく歩くと千早本道と合流。この先もずっと階段です。毎日登っている方に聞いてみると99%以上が階段とか?両側は杉等の木々と少し雑木も。5合目には休憩できるベンチとトイレが設置されていました。ここで休憩。この道は朝のうちは、毎日登る人が多い。でも慣れていない人でも迷わず登れるので平日でも登山者は多いルートです。

 5合目以上でも階段です。8合目になると道は2つに分かれてどちらも同じ9合目に出ます。ここまで来ると広葉樹も広がって黄色主体の紅葉が楽しめます。9合目で緩やかコースを選択。しばし階段無くブナ等の木々も出てきました。少し階段上って10:55山頂広場に出ました。10分に一回写る自動写真があって一応写ってみました。自宅に帰りパソコンで見てみると、ちゃんと写っていました。N野さんは12時半の部も写りに行かれました。まずは、この先の転法輪寺を参拝し、次に山頂に行きます。この先の葛木神社が金剛山山頂(1125m)となっています。しかし本当の一番高いところは神域となっていて行けません。葛木神社周辺は歴史も楽しめる自然豊かな所で、パワースポットなのか訪れる人は多いです。

 さて山頂広場に戻って、昼食タイム。太陽が照ってないと寒いので、日当たりの良いベンチを探して食事をとりました。山頂広場では自動写真があるのも人気ですが、ヤマガラが飛んで来てすぐ近くで見られるも魅力です。                

 さて下山です。今日はピストンですが2合目から千早本道を下山し「山の豆腐」店を目指します。目的は百名城スタンプとお豆腐の購入。ここのお豆腐はでかい。なので厚揚げを購入、他、豆乳もありました。いっぱい買って駐車場に無事帰還。千早城址と金剛山登山を両方楽しめて、おまけに買い物もでき、満足の一日でした。今度来る時は階段の無い違うルートにしたいな~。       (記 Y森)