【実施日】2024年11月23日、晴れのち曇りのち雨
【参加者】Ts本(CL)、Y口、A成、T田m、S藤、M代、K口(SL)
【行 程】比良げんき村駐車場8:30・・・9:00滝見台・・・9:20涼峠・・・10:15寒風峠・・・10:40 滝山(5分休憩)・・・11:00嘉嶺ヶ岳(昼食休憩25分)・・・11:55 寒風峠・・・12:25ヤケ山・・・12:55涼峠・・・13:20楊梅の滝・・・14:00比良げんき村
【記 録】滋賀山友会秋山集中の個人山行で比良げんき村から嘉嶺ヶ岳までの往復山行をおこなった。げんき村の下の大駐車場で集合して8時30分に出発。午後から天気が崩れてくるとの予報もあったが、寒風峠までの登り道では日が差してきて振り返ると琵琶湖がきれいに見える所もあった。涼峠から寒風峠までは入り口を間違えて廃道のようなところを少し歩いたが、登山道に戻って谷沿いに登り、オトシと呼ばれる湿原地帯を歩く。道に水が流れるなど歩きにくい所もあったが、黄色く色づいた木々を眺めたりや地面に降り積もった落ち葉を踏みしめて、快適な山歩きを楽しんだ。
寒風峠からはアップダウンのある登山道。30分ほど歩くと滝山山頂。展望はあまりないが秋の深まりを感じる山頂で記念写真を撮って一休み。その後鵜川越え方向に15分ほど下ると嘉嶺ヶ岳山頂。山頂といっても標識もなく、岩阿闍梨山へ向かう登山道の一部なのであまり感動はない。北風が強く吹いてきたので、風がよけられる山頂下で昼食休憩。やがて雲がどんどん流れてきて小雨がたたきつけるように降ってきたので、追われるように元来た道を戻る。寒風峠に戻り、時間に余裕があるので今度はヤケ山方面へ向かう。この坂は今日一番の急登で疲れた足にこたえた。4人組のパーティーが先に登っていて、釈迦岳から八雲ヶ原でテント泊の予定だとか。雨の中重い荷物で大変だと見送る。その後涼峠に向かって下るが雨に濡れていて滑りやすいので注意して下る。
最後は楊梅の滝を往復。雄滝の雄大さを堪能して記念写真を撮る。さらに雌滝も往復して、予定通り2時頃にはげんき村に到着した。後半は雨に濡れながらの山行となったが、所々美しい紅葉を眺めながらの晩秋の低山を味わうことのできた山行だった。