【日 程】 2024年10月13日(日)
【参加者】 K口、Y岡
【天候】晴れ
【行程】8時貫井町集落→貫井谷→14時武奈ヶ岳→バリエーション下山→16時貫井町集落
【活動内容・感想】
気温・水温が下がるまでにシーズン最後の沢登りへ行きたく計画しました。よくよく考えると北アルプスへ行けたなぁと思ったのは内緒の話。
今回の貫井谷は比良山系の沢の中でも一番悪いとも言われる悪沢。情報を事前に収集準備万端で遡行開始。いきなり滝が現れちょいちょい危なっかしい滝も現れこの先思いやられるなっと思ったのですがその後しばらくは何もなく沢歩き。
あれ、ルート間違った?と思いGPSで確認したら合ってました。尚且つ遡行図を見るとそこからが本番みたい。まじで~・・・。
悪沢と言われるのでそんなに簡単じゃないって話ですよね、2人とも林道作業用のスパイク足袋で望んだのですがとにかく滑りまくり。フェルトシューズだったらどうだったのかな?
ハーケン・カムを駆使しても突破できない所も有りました、スパイクシューズのフリクションが全然効かなかったので前出のフェルトシューズだと行けたと思います。いや技術の問題かな・・・。
巻ける所なら良いのですが、ゴルジュ状の所は巻けないので緊張しましたが、何とか突破出来ました。最近方々で遭難・道迷いでレスキューされているニュースが流れているのでこの季節に沢登でレスキューされたっとなったら大変だという別な意味でも緊張。
中盤からシャワークライムが多くなりどうなるかな?とも思いましたが気温もそこまで下がっていなかったので真夏みたいには行きませんが滝登りを楽しめました。
この貫井谷は最後に武奈ヶ岳に突きあがります。そこで遅めの昼食、天気も良く風もなく琵琶湖を見ながら堪能できました。
下山はバリエーションで名もない尾根を下るのですが、尾根が緩やかでルートミスし全く違う方に下っていました。早めに周りの地形を見て間違いに気付いたので登り返す事なくトラバースでリカバリーOK。
怪我無く・ヒル無く・間違い無く山行できたのでマルでしょう。