個人山行 霊峰 初秋の白山へ

【日 程】 2024年10月5日 (土) ~6日 (日)

【参加者】 T田、他1名

【コースタイム】 2日間 合計:14.6㎞

【天気】 晴れ

 

【行程】

1日目 大津4時〜別当出合8.30 〜中飯場9.00〜甚之助避難小屋10.30〜黒ボコ岩12.00〜白山室堂ビジターセンター13.10着

 

2日目 室堂5時〜御前峰山頂5.50 ご来光とお池めぐり〜8.30室堂出発〜トンビ岩コース南竜山荘10.00〜甚之助避難小屋

    11.00〜中飯場12.00〜別当出合13.00着

 

 

 

【報告と感想】

(1日目)本当は八ヶ岳赤岳へ行く予定で計画書も提出してましたが天気が悪そうなので2日前に晴れの白山へ変更!行き先を変更して大正解、二日間とも快晴でした。

大津を4時に出発 7時半に別当出合に到着、駐車場は半分以上埋まっていた。登山口まではシャトルバスに乗る。

前日雨だったのでスパッツなど装備を整えて出発。そんなに暑くならないだろうと勝手に思い込み水1リットルしか持たず、これがあとあと後悔することになる。整備された登山道は歩きやすいが地味に岩の階段が続き太ももに響いてくる、歩くスピードがだんだん遅いのは病気のせいだと思いたくないがやはり感じてしまう、甚之助避難小屋に来た時点でもう半分の水が減ってしまった、水場はあるが『飲めます』とも『飲めません』とも書いてない、こーゆーときは飲める水なのか?とりあえず私は補充しなかった。青い空を見ながら深呼吸して心と呼吸を落ち着かせるが黒ボコ岩までの急登でついに足が攣ってしまいさらにゆっくり歩きになる、黒ボコ岩ではたくさんの人が休憩していた、ここからついに室堂の景色が見えたので気持ちが上がる。足は68番のおかげで治って足取りが軽くなってきた、壮大な弥陀ヶ原の湿原を歩いてるとこの日泊まる室堂ビジターセンターが見えてきた、5時間かけて到着、夕食までに時間があるのでとりあえずリーダーとお疲れ山の生ビールで乾杯。目の前には明日目指す山頂が見えている。今すぐにでも早く行きたい気分だがとりあえずじっくり眺めて想像してみるだけにしよう。山小屋の消灯は8時だが7時に就寝した。

(2日目)

4時半起床の5時出発。早朝ご来光を見よう!と外に出るが真っ白でガスってた。無理かなあと、思ったがせっかく起きたし行くしかないと出発、山頂についたら結構な人がカメラを持ってその瞬間を待っていた。日の出は5時51分、雲海の隙間から朝日が出てきた。

感動の一瞬、ご来光を拝んだあとに御前峰のところで写真撮影、これが渋滞で並んでる、しかも風が強くなってきた、早く降りてお池めぐりしないと朝ごはんに間に合わないと焦るが写真は撮りたい!と並んで撮る。白山奥宮でもお参りは忘れずにした。いくつかの池を見てから山頂からの室堂を眺めながら降りる。これまた最高の景色でした。帰りの身支度を整えて帰りはトンビ岩コースから下山。少し遠回りだが行きしと違った景色を見ながら下山できた。遠くに別山が見えて今度はあっちから登ろうか、とリーダーが言ってそれもありかなーって、思った。外人さんともすれ違う、ここはほんとに多くの人が登りに来る山だと思った。紅葉には少し早かったけど

素晴らしい景色と山と澄んだ空気と青空と充実した2日間でした、体調にも気遣ってくださったリーダーにも感謝です。(T田)