[実施日]} 2024年9月15日(日)~16日(:月・祝日)
[参加者] CLM内・SLM野・Ts田・T中武・A井・K川・K西・S藤 8名
[コース] 木地小屋~大日山・越前甲周回
集合場所 黒丸PA 6:00集合・合流
1日目 曇り 🅿8:20 木地小屋8:50~9:19渡渉1回~9:53 4回目最終渡渉地点(水確保)~カタクリ小屋11:25着
~空身で 鈴が岳12:00~1300 往復 避難小屋泊
2日目 曇りから晴れ
避難小屋505~5:24滝見尾根分岐~6:16大日山~加賀甲分岐~9:00越前甲~10:25大日峠~
鉄塔尾根~11:00鉄塔1~11:17鉄塔2~11:35P79~12:05弁天橋 国道416号に着地
帰路へ向けて出発13:00 菩提寺PSで解散 大津京駅組 16:30着
【記録】
頼りないリーダーは、晴れ、明日は曇り程度と思い込み、当日の天気を確認せずに家を出ていた。メンバーは、しっかり確認していた。出発したからしようがない、気楽なものであった。途中、空模様が怪しくなり、雨も降りだすが・・現地到着時は曇り、路肩の駐車場に2台だけ、ラッキー1
その2台の6~7人と話すことができた。尾張小牧ナンバー、年齢も同じくらい、情報集めをする。
「昨夜は、カタクリ小屋を貸し切りで泊まった。小屋は暑かった。鈴ケ岳往復、滝見尾根で下山」とのこと。何回も来られている様子で、テントは、持ってあがらなかったと、私たちも荷物を軽くするため、テントは、車に置くことにした。正解 私たちも貸し切りだった。ラッキー2
踏み跡のしっかりした登山道を歩き出す。朝の早い時間から歩き出したので曇り空でもありそんなに暑いとは思わなかった。連続の渡渉も、最初から水に入るつもりで渡渉するメンバー、石のぬめりで滑ったメンバーもいたが、全員無事クリアした。最終渡渉地点で「水の確保」それぞれ1ℓ~2ℓを確保、その時点から急に重量が増えたが、残り200mの急登を登り切りカタクリ小屋に11時20分到着。
雨が降らないうちに鈴が岳往復に出発した。13時小屋に戻り、16時頃から夕食の準備ということで ビールとおつまみで ゆったり自由に過ごす。雨に降られず 本日の行程終了 ラッキー3
お酒も入り、たわいもないおしゃべりで例会山行は盛り上がった。夕食の時はお酒が足りないくらいになった。マーボー茄子とインスタント焼きそばで満腹・満腹
夕方は、本降りの雨となった。明日の予定はとりあえず、3時起き-5時出発ということで、午後7時前には、横になりそのまま就寝。
翌朝は、雨も上がって、予定通り5時出発(3時45分起床)を目途に、各自朝食とパッキングをして、5:05ヘッドランプを付けてのスタート。
5月の下見の藪をかき分けるルートファイティングは何だったんだろう?夏山に向けて登山道の整備がされていた。前夜の雨が想像もしなかった加賀甲分岐からの登山道の泥土のぬめりと急下降で滑る、滑る。トラロープは、そのための物だったと理解できた。下りでトラロープを持ち、後ろ向きに降りた方が楽だった・前向きでも、木や笹をもって降りるようにと声掛けしたりしたが、皆一度は滑っていたようだ。
鉄塔尾根の巡視路も、油断できなかったが、無事 弁天橋の登山口に下山できた。2人のメンバーが車を取に行ってくれたおかけで、楽をさせてもらった。最初のコンビニに寄って、トイレと飲み物を買って、一路 大津へ向けて出発、菩提寺で解散とする。(報告・M内)
一口感想
★久しぶりに泊まり例会に参加しました。きれいな避難小屋でゆっくり出来てとても楽しかったです。
越前甲からの激下りは膝にこたえました。200m(もっと?)位張ってあったトラロープに感謝です。(A井)
★久しぶりのテント泊装備での山行 1日目は私の苦手とする渡渉もクリア出来てホッと安心。
さて2日目は予定歩行7時間 福井3大急登とされる急登で自力レベル9位使いまだまだ先はあるのにこの残った1の余力は持つのか。自分自身叱咤激励しながら何とか登山口に下りて来られました。何とか持ったお膝を労うと共に暫く休養させます (K西)
★オールラウンド山行部9月例会、避難小屋1泊泊まりの越前甲周回山行。1年振りのテント泊荷物を持っての長い歩きの山行。重いテント泊の荷物を持って歩けるか、軽量化、少しでも軽量化と約25年前に使っていたZERO
Pointに登場して貰って、個人装備を10キロ以内に収めた。そして多分他の人は登って来ないだろうと言う判断でテント装備を省略したので、共同装備も軽く済んで助かった。カタクリ小屋までなんとか無事到着。久し振りの避難小屋泊まり。麻婆茄子ときゅうりとツナサラダ、焼きそばのお料理に少量(?)のお酒と昔の山行の話題やあっちこっちに話が飛んで付きない笑い。ゆっくり避難小屋泊まりを楽しんで、さて翌日。余り人が登っていない山なのか、藪漕ぎが凄いしねってリーダーからのアドバイスがあったが、薮は地元の人が刈って下さっていてなんとか行く事は出来たが、薮に囲まれた細い登山道、ちょっと踏み外したら滑落の危険大だ。慎重に慎重に歩く。そして最後の急な下りと滑り易い登山道に手擦って難儀した。この山は、夏は暑くて多分しんどいだろうし、カタクリの咲く頃は藪が厳しいだろうし、秋の季節の良い時か、雪山を楽しむのが良いのかも知れない。カタクリ小屋は、常連さんがいらっしゃるのか、色々な物が、装備されていて使いやすいログハウスの良い小屋だった。が、夏はきっと暑いかも💦 取り敢えず、軽量化のお陰で足も攣らずに避難小屋山行を堪能したオールラウンド山行部例会だった。偶には例会もこんな感じの避難小屋泊まり山行も楽しいなぁと思った。下見に行って二回も厳しい山道を登って下さったリーダーM内さん、S藤さん、M野さん、皆様のお陰て安全な登山が出来ました。ありがとうございました。(K川)