個人山行 鳴滝不動尊から龍神池へ。そして破線ルートを歩いて音羽山へ

 【日にち】7月13日(土) 晴れ K原(L)、N西(感想)

 【コースタイム】

 7:00茶臼山公園駐車場―8:00鳴滝不動尊―8:15龍神池―尾根に出る―9:15 P546-パノラマ台―牛尾山―9:35音羽山―火の用心分岐―P363―丸山公園―11:30JR大津駅

 

 

  せっかくの3連休なのに、梅雨真っただ中で生憎の天気だ。唯一、13日の午前中は降水確率が低めなので音羽山山行を計画した。縦横無尽に歩いている音羽山だが、まだ未踏ルートがあるようだ。龍神池からP546に繋がる破線ルートを歩いてみることにした。下山はP363を超えて丸山公園経由で音羽台方面に下山した。

 鳴滝不動尊から登り始める時に、「ドスンと音がして、前方を見ると黒いものが落ちたような気がした。」とリーダーが立ち止まった。私はこの時間だし大丈夫だろう!と思ったが、リーダーが躊躇していたので少し意外だった。熊が逃げてくれることを願って山行を開始した。鳴滝不動尊から龍神池へ向かう沢は連日の雨で水量が多い。お陰でコケが活きいきしてる。登山道にまで水が溢れる出ている箇所もある。ミルキーグリーンの龍神池には鯉も見られた。

 さて、今日はここからが未踏ルートだ。歩きやすい所を歩くのではなく、できるだけ地図に書かれている破線上に沿ってキレイに歩きたいと思いGPSを確認しながら歩く。雨を含んだ斜面はほどよく柔らかくて踏み込みやすい。崩れやすい斜面は木を掴みながら歩いていく。わずかに昔登山道だったことが窺えるような場所もある。テープもなく、今はここを歩く人などいないだろう。170m程登ると尾根に出た。牛尾山から音羽山山頂を目指す。マウンテンバイクとランナーはいたが登山者は少なかった。火の用心分岐からP363へ向かい、大津トンネル上から丸山公園を経由して大津駅に下山した。名神のすぐ近くで下界は近いがなんとも迷いやすそうなところであった。