【実施日】 2024年3月31日(晴れ)
【メンバー】T中(L)T田(SL)K藤 N堀(記録)
【コースタイム】
リフト降り場(9:30)‐地蔵ノ頭(9:40)‐小遠見山(11:05)‐中遠見山(11:48)昼食‐小遠見山(12:38)‐地蔵ノ頭(13:31)‐アルプス平駅(13:49)
【報告と感想】小遠見山の麓は春の陽気で雪質はシャーベット状。白馬五竜スキー場の8人乗りゴンドラと展望リフトを乗り継ぎ、降り立った所からすぐにアイゼン、軽アイゼン(10本爪)を装着し登山開始。初めは少し急登であるがしばらく登るとすぐに地蔵ノ頭に着く。そこからすでに八方尾根を北に、南西に鹿島槍ヶ岳、そしてほぼ正面に五竜岳を望むことができた。全面雪景色で山々が青空に美しく映える。五竜岳の上部に現れる「武田菱」、甲州武田信玄の家紋もくっきりと見えた。雪の登山道は北側は谷、南側は雪庇があり滑らないよう注意が必要。小遠見から中遠見までは踏み跡筋がより細くなり、一層慎重に歩く。途中急に風が強くなり、雹のような雨が降り、身を屈めて風を凌いだ。中遠見にて昼食をとり、下山開始。午後からは雪質がより一層ジャリジャリとした感覚の状態。帰りはリフトは使わずゴンドラのアルプス平駅まで歩いた。冬の最後に雪山の絶景を見ることができ、リーダーをはじめ、皆さんに感謝したい。(N堀)
日本百名山の五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見える五竜遠見尾根〜小遠見山を企画してくださったT中さんに感謝です。北アルプスの素晴らしい景色を間近で見られて本当に感激しました。慣れないアイゼンでの急登も、台風並みの突風にもめげずに登り切ったあとにみたあの景色!天気にも恵まれて冬山雪山登山はサイコーでした。(T田)
3月末に雪山をハイキングする計画をしてくださり大変感謝です。
自分では全く思いつかないルートで、好天にも恵まれ絵を見ている様な凄く素敵な景色に感動しました。雪に覆われた鹿島槍や五竜岳を見ながらのランチは最高に美味しかったです。(K藤)