個人山行 初冬の皆子山 

【実施日】2023年12月14日(木)晴れ 

 

【参加者】Ts本、M内、S古

 

【コースタイム】

平(07:45)・・・寺谷登山口(08:10)[休憩 5分]・・・皆子山(10:20)[休憩 40分]・・・941m標高点(11:30)・・・正教院(12:10)・・・平(12:20)

 

 

【報 告】

 例年になく暖かい日が続いた12月も中旬、近いところで足慣らしをということで、平から皆子山山行に出かけた。空に薄い雲はあるが、良い天気。8時前に平バス停の隣の駐車場?(駐車禁止の看板があるが、駐車する人は500円入れての表記もある)に車を停めて、平の集落を抜け寺谷登山口をめざす。安曇川沿いの林道には霜が降りていて、所々水たまりが残っていた。

 しばらく歩くと「寺谷う回路」の小さな標識があり、ここで山へ入っていく。急斜面につけられた細いトラバースのう回路をアップダウンして、寺谷登山道に合流。そこから沢の中の登山道をたどっていくが、所々にピンクテープがあったり、踏み跡らしきものがあったりするのだがわかりにくく、そこそこ荒れている道を登っていく。

 途中で休憩をはさんで10時前に沢から離れ、急登の登山道を山頂へと登る。杉林を抜け、明るい雑木林に出るとまもなく山頂に到着した。

 12月の平日なので、登山者は少ないだろうと予想していたが、先客が2人いて、写真を撮ってもらった。昼食休憩をしているとさらに二組ほど登山者が登ってきて、日差しの中の景色を楽しんでいた。

 ゆっくりと休憩した後、山頂から武奈ヶ岳やびわ湖・鈴鹿山脈などの眺望をしばし楽しんだ。12月初頭に武奈ヶ岳など比良山に降った雪はすっかり消えていた。

 

 下りは東側の稜線を進む。上りの谷筋の登山道が少し難儀だったのと反対に、下りの稜線の登山道は歩きやすく、樹林帯の中の落ち葉を踏みしめながらテンポ良く下山。予定通り12時過ぎには駐車場に到着した。暖かい晴天の12月の半日、変化のある山あるきを楽しんだ山行となった。