【日 程】 2023年11月12日 (日) ~13日 (月)
【参加者】 A見(CL・配車)、T田(SL)、Y口(会計)、K藤(記録)
【行程・天気】
1日目 11月12日 曇り
7;45ホテル駐車場出発 →8:00車道分岐 →8:40高指山 1,174m →9:15 切通峠 →10:10~35鉄砲木の頭(明神山)1,291m 富士山の写真撮影→10:47三国峠 →11:10~50三国山1,325m山頂にて昼食 →11:58 ヅナ峠 →楢木山1,353m →12:45大洞山(角取山)1,383m →13:15アザミ平 →13:50籠坂峠バス停着 →14:03富士急バスに乗車、籠坂峠より森の駅(山中湖旭日丘)へ 14:15森の駅バスターミナル着→ 14:40 ホテルシャトルバス乗車 15:00ホテル着
2日目 11月13日 みぞれのち曇りのち晴れ
天候により山中湖周辺での冨士眺望ハイキングを断念し、好天の静岡市観光へ行先変更
10:30ホテル出発 →12:00 久能山東照宮参拝、15:30三保の松原 →帰路
【報告と感想】
富士五湖の中でも人気の高い山中湖で秋の紅葉まつりイベントが開催されておりライトアップ含め11/12が最終日。多くの観光客で交通渋滞が予想されるのではないかと、CL提案で前夜発・駐車場泊 (テント/車)となった。道中は小雨が降ったり止んだり。 須走り道の駅にて仮眠。 朝は曇天でガスが立ち込める。山中湖へ向かうとガスが切れてきた。下山予定の籠坂峠を過ぎてから湖畔道路が長い。紅葉シーズン土曜宿泊客でホテル駐車場はほぼ満杯。ホテルの門から車道へ出て山側へ進む。オートキャンプ場前に登山口があるが明確な標識もなく行き過ぎてしまう。人気のハイキングコースだと期待した割には草が茂り歩き辛い。登山道を上がり切ると高指山 1,174m到着。曇天の為、展望はよろしくないが、先ずは1つ目のピーク。少し下ると切通峠。 関東の大学の部活合宿なのか、大きな掛け声が間近に聞こえる。登山客には全く出会わない。標識やテープも少なく道を間違えつつ、すすき野原の自然道をしばらく登ると明神山。すると嘘のように反対方面から人が溢れ出てきた。 明神山は絶景スポットとされるパノラマ台より高い位置で三国峠の駐車場から登る人が多い。頂上が雲で隠れてるが富士山が大きく見えた。曇りで寒いが暫し富士山と山中湖の絶景を堪能。 『ふ』の人文字(じ) を3(さん)人で描いて『ふじさん』
明神山山頂から三国峠へ下り、山梨・静岡・神奈川の3県にまたがる三国山へ。晴天ならば山頂から丹沢山塊や相模湾までの眺望が楽しめるらしいが、曇天のため昼食を楽しむ。そこからブナ林など原生林に覆われた緩やかな自然道をしばらく歩いて大洞山へ。幻想的な雰囲気の漂う樹林の山道は、なだらかで歩きやすい下り坂だった。籠坂峠バス停に辿り着くと、アスファルトの道。高低差は少ないが、かなりの距離を歩き疲れてバスに乗りたい。うまい具合にバスが来た。湖畔の森の駅(旭日丘)からはホテルのシャトルバスを予約。湖畔では人懐っこいアヒルが挨拶に来てくれた。湖畔の紅葉も愉しみながらシャトルバスでホテル着。
2日目の朝は天気予報通りで雪が舞いだした。富士山にも暑い雲がかかっていて全容は見えない。午後まで天気の回復は見込めないので登山計画を断念し好天の望める方向で観光することとした。徳川家康公の御霊に誘われ静岡市の久能山東照宮へ。表参道の1,159段の石段を登ると青々としたと海が綺麗。 拝殿を過ぎると家康公の墓。その墓の上を深く考えずに歩いてしまった! ボランティアガイドのオジサンに「霊が乗り移ってるよ」 「拝み直しだ !」と叱られ拝殿を拝み直し。博物館には徳川家康の日常品や徳川歴代将軍の武器・武具も多く展示されていた。出口に向かうと説明動画。つい見入ってしまう。そこで史実を知ることに!
ボランティアガイドのオジサンの言う通りだ。徳川家康の遺体は日光ではなく久能山にあることを学んだ。 その後、三保の松原へ行くと見事な富士山。富士山の雪が青空に映えて美しい。
天気により行先変更提案していただき、別の場所でも富士山を見られて大満足の旅となった。
またの機会に富士五湖周辺ハイキングを企画したい。