~ 小雪、北風の中で、一周頑張りました ~
【日 時】2023年(令和5年)12月2日(土)
【天 気】曇り時々晴れ、時々小雪舞う
【参加者】Y森(CL記録),S口(SL),O本紀(救急),Y田比,A隅,T田,Hま,T内,Y田,S藤,F田の11人
【データ】距離9.2K 累積標高差1,072m 行動時間7時間6分(昼食休憩含)
【コースタイム】
7:22イン谷バス停(245m)発→8:08ノタノホリ(450m)8:12→9:10尾根に乗る(735m) →10:16堂満岳山頂(1,057m)10:31→11:11金糞峠(890m) →11:45前山(999m)11:48→11:54北比良峠(975m)昼食12:35→13:18カモシカ台(690m)13:27→14:05大山口(400m) →14:18正面谷歓迎会会場(320m)着
【内 容】
12月初めという初冬の山行に、参加者が集まるのか心配でしたが、閉め切ってみれば11人のパーティーになっていました。山行後には、歓迎会が予定されているので、早めの下山が必須です。
7:30にイン谷バス停を出発。少し下って分岐で西方向に曲がり、小さな川を渡り、道路に出て、道路がなくなるところから山道へと入っていきます。丁度、太陽が東の空に上がり、そしてその光が琵琶湖上に反射され、とても神々しい情景を見ました。ノタノホリに8時過ぎに到着。初夏ならモリアオガエルの白い卵が木々にぶら下がっているのですが、今はありません。さて今日は、新人さんには、歩く順番を変わって頂きました。各新人さんとお話しをするためです。ノタノホリから暗い杉林を抜け小さな谷に出てジグザグ道を登っていきます。けっこう風がきつく寒いです。谷を登ったあたりでAさんの調子が良くないのでS口さん引率で下りて頂きました。
その後、尾根にでると風は、ますます強く寒いので、大きな岩の横でカッパを着たのですが、この大きい岩でも風除けには、なりませんでした。シャクナゲの木やイワカガミの葉等を説明しながら進んでいくと、雨だと思ってたら、雪が舞い始めました。幸い強くなることはなく助かりました。さて最後の急斜面は一部道が変わり、前の道の横につけられてました。そして10:16に今日の目的地、堂満岳山頂に到着。残念ながら琵琶湖の展望はゼロでした。ここで休憩しましたが、そこそこ寒いので下ります。
下り始めてすぐの斜面は雪が積もっていて滑りそうで、慎重になります。山頂に雪はなくとも道にはある場合があります。そして金糞峠へ。途中でガスは、もうなくなり琵琶湖の風景が再び見えるようになりました。といっても風は、きついまま、どこに着いてもゆっくりできません。堂満方向を見るとガスが、まだかかっています。
11:54に北比良峠に到着。風の弱い場所を見つけ、漸く昼食です。皆さん、カップ麺やスープ等暖かいものを口にし、温まっておられました。ここで地図の話や気象の話等をちょこっとしてから出発しました。
帰りは下るばかりのダケ道、シャクナゲの花でも咲いていれば最高ですが、今は何もありません。カモシカ台で休憩して、その後また下り始めるとどこからか人の声、ふと見るとS口さんです。下でも寒くて登っていた方が暖かいとのことでした。本当にご苦労様でした。感謝です。みんなで雑談しながら大山口、正面谷Pへ向かいます。14:18に新人歓迎会場に到着。運営委員の方、他の皆さんが、豚汁、かす汁、ビール、ワイン、紅茶、おつまみも等を用意して下さり、おいしく頂きました。またS口さん作成のおはぎ、こちらもおいしく頂きました。皆様、準備して頂きありがとうございました。 (記 Y森)