2023年5月1日(月) Y岡、K口
【コースタイム】
8:05 JR甲南山手駅-8:20渦森橋バス停-8:45石切道登山口-9:10西滝ヶ谷方面分岐-11:10水晶大滝-11:40極楽渓分岐-12:05六甲ガーデンテラス(昼食)-12:55西おたふく山-13:35住吉道分岐-14:10雨ヶ峠-14:50風吹岩-15:15ゲートロック(クライミング練習)-17:20 JR芦屋駅
多々ある六甲山の登山コースにも破線ルートがあったので行ってみたいと思い、クライミングの練習も兼ねて好晴の六甲へ足を運んだ。
基本、沢沿いを進むルートなので、水量と地盤のぬかるみが気になっていた。序盤は意外と歩きやすくて鼻歌が自然と出てきた。沢を歩くと靴に水が入ってきたが、別にもうどうでもよくなった。棘がある藪を通る時に木に掴まろうとしたら、木が根こそぎ倒れてきて、私も木と一緒に後ろに倒れたが、棘の藪クッションに救われた。・・・が、棘がまんべんなく背中を襲い、さながら昭和の罰ゲームのようだった。足元が滑り易い急なトラバースだったり急峻なロープ場、何回堰堤を巻いたか忘れたほど。 7、8メートルはある水晶大滝横を直登、とてもおもしろかった。
昼食後は、地獄谷の取り付き近くにあるゲートロックにてクライミングの練習。K口さんに丁寧に指導を受けるも、不器用さと恐怖心で時間ばかりが過ぎていき、結局は登り1回、懸垂下降1回で終了。初めての懸垂下降はミリ単位で降りているかのような『牛下降』でした。
撤収時にちょうど雨が降り出し、逃げるように六甲山を後にした。