【日 時】2023年(令和5年)4月27日(木) 【天気】快晴
【参加者】Y森(CL記録),Y田比,K澤,S井,O本紀、H井,Y村、Hま、Y田、T内の10人
【データ】距離12K 累積標高差約874m 行動時間約5時間55分
1~13回までの総 距離 163.7K 総累積標高差 10,263 m 総行動時間 76時間24分
【コースタイム】
9:40周山(道の駅・ウッディー京北)(242m)発→10:33周山城址本丸跡+大石垣見学(477m)11:05→11:36黒尾山山頂 (509.3m)11:43→11:53標識71(423m)11:56→12:47柏原の記念碑にて昼食(224m)13:12 →
13:36魚ケ淵吊り橋(227m)13:41→14:23大川表林道展望所(443m)14:27→
14:55細野,中集落(府道363)に出る(344m) →15:31滝又の石仏P(356m) →15:35細野口バス停 (356m)着
【内 容】
~ 周山城址、苔むす石垣に遥か昔を思う ~
約半年かけて歩いてきた京都トレイルは、今回で最終回を迎えます。少し寂しさもありますが、気を引き締めて周山(道の駅・ウッディー京北)を出発します。前回下りてきた周山城址へ向かいます。Hまさん、Y田さん、T内さんは、初めての周山城址です。まずは、登山口からジグザグにルートを登ります。道の両側には、ワラビかコゴミなのか芽を出していました。桜の花びらもどこからか飛んできます。兵糧蔵跡が現れた後、二の丸跡、そして山頂(本丸跡)にたどり着きました。前回も周山城跡で記念写真を撮りましたが、今回初めての参加者もいらっしゃるので集合写真をもう一度撮りました。休憩後、まずは、見どころの石垣を見に行きます。石垣1は苔むした石垣が数mにわたり積まれていて明智光秀時代の城跡がそのまま残っているようです。石垣2は綺麗に積まれて苔もついてないので、積みなおされたものかもしれません。石垣の上は平坦地で、すぐ横に古井戸もありました。ここ周山城址は謎の多い城跡です。しばし戦国時代に思いをはせてみました。
そして出発。トレイルを黒尾山の方へ進んでいくと大規模な2本の堀切(敵の侵入を防ぐため人口的に掘られた場所)があり、それを越えて林道を少し進み、標識S2で黒尾山山頂尾根に取り付きます。その後5分で黒尾山(509.3m)山頂に到着しました。南方方面に愛宕山らしき山が望めました。ここで、前回間違えて林道を進み少し遠回りしたので、その原因を確かめようと林道まで下りることにしました。下りて確かめると、標識71を見ると獣害除けネットの脇を登っていくのが正解でした。誰も標識を見てなかった。13回のトレイルで学んだことは、①全員が標識を見ること。②リーダーより前を歩かない。もし歩くなら全責任を負うことを知っておくこと。③先頭は歩くスピードをメンバーに合わせる。早いと標識をしっかり見る余裕がなくなり間違いの元となる。以上。最終回でわかるなんて、すみません。
さて、その後、順調に下谷林道を降ります。道脇には、春の花々、山桜、山吹、藤、クリンソウ等が咲きだしていました。そして柏原に出ると直射日光がきつくて、記念碑のある広場で昼食としましたが結構暑く感じました。そして再び歩きだし、「魚ケ淵の吊り橋と桜」という名所まできました。桜咲く春には、みごとな枝垂れ桜です。残念ながら桜は終わり葉桜になってました。でも素敵な場所で葉桜でも絵になります。さて吊り橋を渡り、湿地帯を抜けると、200mの登りに入ります。ガイドには吊り橋が見えるとか、ここ絶景ポイントとか書いてましたが、木々が伸びて見えません。信じて登った私が愚かでした。吊り橋の後は急登と書いてて欲しかった。さて峠で休憩し、トレイルは高間谷を通過し細野に下りました。細野川沿いを歩き、細野口を目指します。最後に「滝又の石仏」の駐車場の石碑で集合写真を撮って15:35に細野口バス停に到着しました。これで京北地区完結、そして京都トレイル全ルートを制覇しました。やったー。(^O^)/ 同行の皆様、ありがとうございました。頼れるメンバーには感謝しかありません。また、ご一緒できる機会を楽しみにしています。m(_ _)m (記 Y森)