個人山行 春の金糞岳

 

 

【日 時】 2023年4月18日(火)

【天 気】 晴れのち曇り

【参加者】 T本、I野

 

【コースタイム】

高山キャンプ場(07:25)・・・滝谷頭(08:55)[休憩 10分]・・・奥山(09:35)[休憩10分]・・・ゴロウ頭(10:25)[休憩5分]・・・八草峠分岐(10:50)・・・白倉岳(11:15)[休憩20分]・・・金糞岳(12:05)[休憩 10分]・・・小朝ノ頭(12:55)・・・連状口(13:15)

 

【報 告】

 天気が変わりやすい春、低気圧が近づいているが日中は雨が降らないだろうということで金糞岳に登ってきた。

 6:40頃現地に到着、そこから車2台で鳥越林道を連状口に向かう。所々落石があり、車から出て石をどけるところもあった。一台を連状口にデポして麓の登山口に戻り、登山届をポストに入れて出発。

 登りはじめは急坂だがつづら折りで、登山道はとても良く整備されていて落ち葉の敷きつめられた道はとても歩きやすかった。30分ほど登ったところで暑くなり衣服調節。新緑のブナなどを眺めながらスムーズに高度を上げていく。一時間半ほどで滝谷頭に到着、ここからいくつかのピークを上り下りして、11時過ぎに白倉岳にたどり着く。登山道脇の山のあちこちにコブシの白い花がきれいに咲いている。この頃から空の雲が厚くなり冷たい風が強くなった。少し寒かったが白倉岳山頂で昼食をとって、金糞岳に向かう。白倉岳からは登山道に竹藪と岩が増えてきて、足下に気をつけながら歩く。途中一株だけ赤いシャクナゲの花が咲いていた。

 30分ほどで笹に囲まれた金糞岳山頂。山頂はすっかり雪も無くなっており、付近の道は少しぬかるんでいる程度だった。北の方は少し展望があってかすんでいる美濃の山々などが見渡せた。

 下りは、急な段差のある道を慎重に下る。所々で鳥越林道が見え、小朝の頭の急な登り返しを通過するとしばらくして連状口に着いた。珍しく計画していた行程よりも早く下山することができた。平日とあって他の登山者には誰とも遭遇しなかったが、春の金糞岳を満喫した山行だった。帰りは近くのあざいの湯が定休日だったので、姉川温泉で疲れを癒やして帰路に就いた。