【日 時】2023年(令和5年)2月17日(金)
【天 気】晴れ時々曇り
【参加者】Y森(CL記録),K澤,Y田比,O本紀,S井,T中千,N堀,A隅の8人
【データ】距離14K 累積標高差820m 行動時間約6時間
【コースタイム】
8:37鷹峯源光庵前バス停発(152m)→9:31京見峠茶屋(376m)9:38
→9:45京見峠 (410m)→9:55山の家はせがわ10:09→
10:24ビューポイント(429m)10:28→11:12沢の池林道に出る(325m)
→11:28菩提滝(275m)11:36→11:52沢の池林道分岐点(325m) →12:12沢の池北端で昼食(375m)12:44
→12:51沢の池東端(375m)12:57→13:44北山杉地帯(257m) →福ケ谷林道→14:04白雲橋(121m)
→14:31高山寺散策後[栂ノ尾]バス停着(135m)
~ 冬の晴れ間、菩提滝とエメラルドリグーンの沢の池を楽しむ ~
【内容】
今回は、鷹峯源光庵前バス停から出発して、前回下りてきた長坂越の登りからの始まりです。前回ここを下った時は、登るのはきつそうだなと思っていましたが、
皆さんとおしゃべりしながら登ると、いつの間にか登れました。京見峠手前の京見峠茶屋で休憩。前回は、雪を被っていた島岡剣石の歌碑も雪がないので簡単に
見つかりました。さてここから少しで京見峠です。昔、丹波から京を目指した人が初めて京の都を一望できた場所なので京見峠とついたとか言われています。
前回程ではないですが、今日も残雪が少し残っています。道路が凍っていたり、苔がついていたりと滑る要因がいっぱいです。気を付けて歩きます。しばらく歩くと
レストラン「山の家はせがわ」に到着しました。ここの外のトイレをお借りしようと思っていたのですが、訪れるとご主人が「屋内のトイレを使ってください」と
言って下さりお借りしました。外のトイレは凍り付いてしまうので冬は利用できないとのことでした。ハンバーグがメインのお店です。また、訪れたいお店ですが、
少し遠いですね。
お店を出て雪が残る林道に入ります。ビューポイントに寄って京都市街を望みます。ちょっと霞がかかり見づらいですが確かに京都の街が見えます。その後、林道を離れて
山道に入っていきます。緩やかな登り下りも一部急な箇所があるので滑ります。要注意。また、木々に乗った残雪が、溶けて一気に落ちて、雪のシャワーを浴びること
もあります。犠牲者約1名、雪を被ってしまわれました。要注意。
さて沢の池林道に出ました。菩提滝に行きたいのだけど、遠おうそうです。地図の縮尺から約750m、往復40分程かとの結論で、行くことに決まり。菩提川に
沿って緩やかな下りの道です。滝に着くと滝下からは、真下に下りる階段が崩壊していて下りられず、上から見ることになりました。掘れた岩に沿って流れる布引の
滝のような感じでした。全体で落差15m程の滝です。滝の全体が見えたら良い滝だと思います。
林道に戻り「沢の池」へ。湖面は奇麗なエメラルドグリーンです。光の加減で半分が奇麗なエメラルグリーンでした。この池は水の確保が難しい地域だったのか、
江戸時代に作られた灌漑用水とのこと。「沢の池」北端で少し寒いですが昼食。湖畔には、石段があったのでそこを確保、足が楽でした。食後、池の東端にもう一度
下りて景色を楽しみました。池から離れると、緩やかな道から、やがて急な道になります。岩や石、落ち葉等が出てきて慎重に下ります。
やがて福ケ谷林道へ、周りは北山杉の美しい杉林に変わりました。今まで台風などで崩壊、倒木と整備されていない木々を見てきたので圧倒的にきれいです。
ゆっくりと美林を鑑賞しながら、そのうち白雲橋に到着しました。お寺の散策を兼ねて高山寺まで行きます。
高山寺は秋以外、国宝展示物以外は無料です。あわただしく境内を散策しましたが、1時間くらい必要ですね。そして「栂ノ尾バス停」で終了。
今回は滝あり池あり美林ありと変化に富んだトレイルでした。お疲れ様でした。 (記 Y森)