【日 程】2023年2月16日(木)曇り
【参加者】T本、I野
【コースタイム】
マキノ高原温泉さらさ前(08:00)・・・西山林道出合(09:00)[10分休憩]・・・展望ベンチ(09:30)・・・寒風(10:40)・・・大谷山手前(11:00)・・・寒風(12:25)[35休憩]・・・展望ベンチ(12:35)・・・西山林道出合(13:00)・・・マキノ高原温泉さらさ(13:25)
【報 告】
二日ほど寒波が続いて山にも雪が積もった頃だと、マキノの寒風から大谷山へ雪山ハイキングに行った。マキノ高原の駐車場はうっすらと雪が積もっている程度、スキー場のスロープも所々地面が見えている。8時に登り始めて、一時間ほどで西山林道出合に着くと新しい雪でくるぶしあたりまで埋まる。先行が3人ほどいてトレースを着けてくれているので、アイゼンを着けてすいすいと登ることができる。所々吹きだまりで深く沈むところもあるが、軽快な雪山歩き。
標高が600メートルあたりを過ぎると雪もさらさらとしてきて、風で飛ばされたところはやや凍り付いた古い雪が現れてくる。天気はどんよりとして、時折あられのような雪が降ってくるが、マキノとびわ湖の景色もきれいに見え、その向こうに鈴鹿山系から伊吹、金糞岳までよく見渡せる。
寒風山頂は後から戻ってくるので、その先はノートレースの稜線をサクサクと歩いて一旦下っていく。大谷山に登り始めたところで、Iさんが落とし物をしたということで引き返す。すぐ近くにあるかと思ったら、ずんずんと戻っていくので一緒に寒風まで戻り、そこで昼食にして後で探すことにした。風も穏やかで眺めもよい山頂、他にスノーシューで通りかかった登山者が私たちのトレースをたどって大谷山の方へ、絶好の雪山日よりだった。
昼食後少し下ったところで落とし物を見つけそのまま下山。マキノ温泉さらさで汗を流してさっぱりとしてそれぞれ帰路に就いた。