2月オールラウンド山行部例会 干支山行 長等山・如意が岳・大文字山・宇佐山

 

 [山行日] 2023年2月5日(日)

[参加] 20名 

[コースタイム] 三井寺駅7:56—三尾神社8:21—8:45小関越—9;14坊越峠—9:32長等山—灰山庭跡

--10:40如意ヶ岳—11:15大文字山—雨社大神—池谷地蔵—洞穴—如意越県境—13:25三角点370.3—

13:37長等山テラス—早尾神社下—15:04宇佐山—15:39宇佐八幡宮—16:05近江神宮前駅

 

 

 

 

 

[感想] 

 先月に引き続いて日曜日の例会は晴れました!今日は距離が長くなるというので覚悟してましたが、お天気のおかげで眺めもよくて気持ちよく歩くことができました。大文字山でのお昼休憩ではまさかのトンビ襲来を受けるなんて、思ってもみませんでした。初午の日のお稲荷さんを作ってきたので食べようとした瞬間に、何かが通り過ぎて、一瞬隣の人が横取りしようとしたのかな、って思ったくらいでした。おいなりさんは半分落下して食べられなくて(笑)

隠しながら食べてると、次のターゲットは隣の○○さんのソーセージ!笑うしかなかったです~ 食事のあとは下山し今日のメインのお山、宇佐山へ到着。低山ながらも急登だと聞いてちょっとへこみました(笑)。すでにもう14キロは歩いてて、少しの疲れと私は空腹もありましたが、歩き出した途中で□□さんと○○さんがなぜか走りだして!え、なんなん?

私も頑張らないと!って気持ちになって先頭グループは早々と歩きだし、衣服調整もせず汗をかいてもそのまま登頂しました!そこからの眺めは疲れも吹っ飛ぶほどで、青い琵琶湖と遠くに雪の伊吹山や霊仙山などが見えて達成感を味わえました。集合写真では△△さんのうさぎ仮面はみんなを和ませてくださり、宇佐山城の歴史などの勉強もさせてもらいました。とても楽しい例会でした。皆さんとおしゃべりしながら楽しく長距離も歩くことができたと思います。

ありがとうございました。                                                                                                                                    (T)

 

今年は卯年なので、「兎」か「卯」の字が付く山を探したが、県内には無かった。県外でも遠く、高山か豪雪地帯だったので、この時期には困難。悩んだ挙句、近江神宮のすぐ後ろにある宇佐(ウサ)山へ登ることにした。宇佐山だけならあまりにも物足りないので、大文字山へも行ことに。京阪「三井寺」駅前で集合・出発し、近くの三尾神社で自己紹介とコース説明。この神社の御神紋が「兎」なので、干支山行にふさわしい。小関越から山道に入り、琵琶湖の景色が少し見える長等山で小休止。如意越の尾根伝い、京都府に入ったところの灰山庭跡で比叡山を借景にした巨大な庭石を見る。平安時代の如意寺の一部の遺跡とのこと。

京都東山で一番高い如意ヶ岳は山らしくない山頂。さらに尾根伝いに大文字山へ着くとさすがに人が多い。晴天で大阪のビルも見えるほど上々の展望。食事を始めた頃、トンビがやって来て食べてる人の隙をついて飛び掛かり、手から食べ物を掠めとろうと何度も襲撃。特にいなり寿司が狙われていて、なるほど「トンビに油揚げ」。その後池谷地蔵を経て、隠れ家のような洞穴も見て、長等山テラスへ。ここでも素晴らしい展望。早尾神社下に降りるとほとんどの参加者はヤレヤレという感じだがここからがハイライト!宇佐山の登りに力を振り絞り、三ノ丸テラスに着くとこの日一番の大展望。十分に楽しんで下山し、全員トラブル無く、満足したような雰囲気で無事に解散。お疲れ様でした。