10月12日(水)N島
下津井電鉄廃線敷ウオーキング 途中の福林池~児島市民交流センターは下電バス利用
7月に予定していた下津井電鉄廃線敷ウオーキングを10月12日に行ってきました。下津井電鉄は宇野線茶屋町駅から、下津井までの軽便鉄道でした。(幅の狭い軌道の鉄道)最後まで運行していた児島駅から、下津井駅も瀬戸大橋の開通で廃止となり、全線廃止になりました。
線路跡地は歩行者・自転車道として整備され、児島駅跡の建物を除き全線自由に解放されています。茶屋町駅前には自転車置き場があり、その先から出発です。この辺り海抜1.6m、橋を渡るが水面は近い。天城駅跡から少し下って倉敷川を渡る。藤戸駅跡の先の串田の踏み切り跡にも押しボタン信号機があり、押すとすぐに変わります。ここまで2箇所にも押しボタン信号機があったが同じようにすぐに変わるのですばらしい。串田のお寺へ行ったことが無かったので行ってみました。小学校の同級生の女の子がここの寺の人かと思っていたが。串田に郷内で初めての変電所が出来ているのを発見したので見に行ってみました。何か難しい引き込みをしているようでした。串田変電所と知りました。郷内川を渡り、林駅跡へ着く。その先都津田の墓地に登って『お母ちゃん来たよ』と言ってきました。瀬戸中央自動車道のインターが出来、大きく迂回しています。福田駅跡手前の道は、母の実家があるのでいつも通っていましたが、随分変わっていました。福田駅までは上り坂となっていて、夜の下りの電車は照明が薄暗くなり、上りは下り坂なので、照明が明るくなり知らない人は不思議な電車だと思ったようでした。福田駅跡からもカーブや若干の上り坂があって、私はすてきな区間だと思います。福林池には押しボタン信号機があり児島駅方面の乗場へ渡りました。
児島駅跡から続きを歩きます。途中大きな道路と交差する箇所が2つありました。どちらも近くの交差点へ廻るようになっていました。鷲羽山頂上へは鷲羽山駅跡から階段の上りが続きます。前に来た時は知らなくて、駅から北の小高いところまでしか行きませんでした。頂上からは瀬戸大橋が真下に見えて素晴らしい景色です。予定通り下津井駅跡まで歩きましたが、多くの観光客は頂上近くの駐車場からそこらへんを回るだけのようです。
児島駅まで帰る手段を考えてなかったので近くの人に尋ねたら、そこにバス停があるからと教えてくれました。まだ時間があるからそこらへんを散歩しといたらとのこと。助かりました。