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個人山行 栃ノ木峠~音波山~下谷山の尾根を歩く

個人山行 栃ノ木峠~音波山~下谷山の尾根を歩く   2022.10.3(倉内記)

~余呉・南越前ウインドファームの林道調査~

 

●2022.10.3.(月) 曇り時々晴れ(蒸し暑いが風があった)   

●参加者:K内(車・軽)、他1人 走行距離 200km(100km往復)・・堅田米プラザ経由

●アクセス:

往路:堅田米プラザ6:40→真野IC→(湖西道路・R161)→7:30マキノ追坂峠道の駅7:45→野口→(R303)→塩津→(R8)→木之元IC口(湖北病院そば)(R365・北国街道)

→(椿坂トンネル)→8:30栃ノ木峠 

帰路:栃の木峠17:45→追坂道の駅18:30→堅田米プラザ19:30

●コース・時間:大津自宅発6:00→6:30堅田米プラザ6:40→8:30栃ノ木峠8:45

~(P東の尾根を直登)~9:30林道と合流~9:40 △765.0(栃ノ木)電波塔~10:15風況観測機跡地10:40~11:00 △872.7(音波山)~11:45・902~12:50下谷山(971mピーク)

13:20~14:40・902~15:20音波山~15:50風況観測機跡地~16:20電波塔~16:45林道合流点~17:00栃ノ木峠車着

 

 

 

 

 

 ●記録: 

 8月末高時川の水害があり、余呉南越前ウインドファーム計画地の状態が気がかりだった。

去年8月末、造られたばかりの林道を、許可を出した三日月知事の浅慮を呪いながら歩いた。林道なので木陰は少なく、汗だくふらふら。自分の計画性のなさにもあきれた。同じ年の11月、日本自然保護協会の若松さんとカメラマンさんを案内してもう一度歩いた。どちらの山行も、音波山までだったので時間的には余裕だったが、今回目指すのは下谷山。暑かった今年の夏、クーラーの効いた部屋でぐーたら過ごした報い・・体力はない、あるのは気持ちだけ。今見ておかないときっと後悔する・・。

 計画は進んでいた。風況観測機は撤去され太陽光パネルの足場だけが残っていた。ユンボで掘り進むための1m幅の刈り込みが下谷山のさらに先まで続き、観測機跡地のそばではすでにユンボが掘削作業中。林道はあっという間に作られそうだ。同行のO田さんは、風力発電計画予定を1/25000の地図に落とし、風車設置場所を確認しながら歩いている。

下谷山到着は予定していた引き返し時間ギリギリの13時。青とピンクのリボンでルートが指示されていたので読図の手間はなかったが、伐採された笹の切り株が怖かった。(底の薄い靴だと踏み抜いてしまうだろう。)下谷山付近だけはかなり地形が複雑。半明集落へのルートにもピンクリボンが付けられているので、間違って入り込まぬよう注意が必要。

往路で力を使い果たし、帰路は1.5倍の時間がかかり、最後の下りは日没寸前。滋賀県最北端の地はさすがに遠かった・・。

 

 

 

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