個人山行　大文字山　熊・鹿ピークハントからの周回ぶらさんぽ

【感想】

　熊さんに鹿さんをプラスしてコースをアレンジしてみました。1週間前とは一転して、大文字山ぷらさんぽには最高のお天気でした。随所に京都トレイルのコース案内がありますが、分岐でちゃんと確認せずに歩いてしまうと道迷いしてしまいそうです。時間が早かったせいか、大文字山山頂には人は少なく、10名もおられないくらいでした。数年前の台風の影響による倒木が多かったです。

　今日は大文字山からが未知ルートです。熊山の方向に獣道を降りていきましたが、途中から踏み跡がある登山道に合流したので、ちゃんとした登山道があったんでしょうね。GPSには熊山の表示がなかったので、地図と標高を確認しながら、この辺りだろうと思うところをウロウロして、木の幹に括り付けられた小さな『熊山』の表示を発見。1匹目の熊さんを発見。この後、4匹の熊さんをハントする予定。後ろでK原さんがキョロキョロされている。孫熊山はもうすぐか・・・。歩くこと10分程度で「孫熊山」に到着。うっかりしていると見過ごしてしまいそうな表示です。子熊・曾孫熊・玄孫熊も金原さんが見つける。私よりもK原さんの方が熊探しを楽しんでおられる様子(^^)　玄孫熊山から鹿山への道はないため、谷筋に降りて鹿山へ向かう尾根にとりつく。この辺りは私は全くわからないので、K原さんの後をついて歩く。尾根に取りつくと歩きやすい登山道になりました。

　玄孫熊山から約40分で鹿山発見。木の幹に同化した表示は熊山同様見過ごしてしまいます。子鹿山を見つけて、孫鹿山にあたるだろうと思われるピークも発見して、二段の滝を経由して白鳥山に向かう。「二段の滝」と書かれたテープを見つけたので、そこから再び獣道を降りていく。足元に十分注意しないと谷へ落っこちてしまいます。後ろを振り返ると大きな岩が削られていて、あまり見れない雰囲気でした。別方向から歩いてきた女性に伺うと、二段の滝へ続くちゃんとした道があったようです(^^;)テープにだまされちゃいましたが、いい経験でした。

　ここから白川へ降りて白鳥山に向かいます。山への登り口にはテープがありましたが、見落としてしまいそうなテープです。道はちゃんとありました。12：30北白川城出丸　白鳥山頂に到着。山の地形が利用された城跡でした。誰もおられず、静かで展望もよく、風もなかったので寒く感じることはありませんでした。白鳥山から30分程度で瓜生山　北白川城本丸跡に到着。瓜生山頂は広く幸龍大権現があり大権現が祀られています。1組の家族連れがおられるだけでした。茶山を経由して下山しました。予定より早く下山したので吉田山をぶらさんぽして帰ってきました。　

　お天気に恵まれ、童心に返って熊さん鹿さん探しを楽しめました。獣道を歩いたり、沢沿いを歩いたり、景色を楽しみながら、道中、K原さんにいろいろなことを教えてもらえて、本当に勉強になります。