【実施日】2021.11.25(木)~27(土)
【参加者】T田(CL)、A部(SL)、M田(救急)、U宮(食担)、K川(会計)、M内(記録)
コース
11/25(木)晴れ 名神高速 桂川SPで7:00合流
高槻から新名神に入る ~ 板野 IC ~ 藍住 IC ~ 美馬 IC ~見ノ越(無料駐車場有)-
リフトで西島駅(15分)12:00着 ~13:04剣山(P1904)・・・14:07次郎笈峠(水確保)・・・
丸石(P1675)~15:40丸石避難小屋(P1575)(泊)
11/26 (金) 晴れ
丸石避難小屋5:55・・・7:12高ノ瀬(P1741)・・・9:43白髪避難小屋・・・10:56カヤハゲ(P1720)・・・三嶺 12:35 (P1893)13:00・・・14:33西熊山(P1816)(旅するワロックを置く)・・・15:10お亀岩避難小屋(泊)100m程下り水確保
11/27 (土) 強風・粉雪・曇り空 下界は、晴れ
お亀岩避難小屋6:20・・・7:10地蔵ノ頭(P1799)・・・天狗峠・・・7:26天狗塚分岐(P1805)・・・
(天狗塚 あまりにも強風のため省略 気温マイナス5度)・・・7:54 防寒対策P1616・・・8:48 P1267 携帯で
タクシー会社に連絡 ~西山林道登山口9:08着 9:15ジャンボタクシーに乗り・・・10:15 見ノ越駐車場着
「つるぎの宿」入浴(400円)・食事(カレー美味しかった) ・・・13:15美馬 IC ~ 藍住 IC ~ 板野 IC ~ 新名神 ~
新名所・宝塚北サービスエリアでお買い物 ~ 大津 IC ~竜が丘コンビニ16:30 解散
【報告】 登山雑誌でよく見る「あのなだらかな稜線を歩いてみたい」と思っていたので、今回、天候に
恵まれ、稜線の展望を楽し みながら歩けたことに大満足しています。
メンバー構成は、10年前に同じ縦走コース経験者3名、初めての参加が3名でした。
10年の歳月は、荷物の重さ+加齢がコースタイムにはっきり表れていました。
見ノ越から歩くと1時間以上かかるところを避難小屋着の時間も考えてリフトに変更したのは、
正解でした。23日のヤマレコやヤマップの日記から「樹氷」の報告を見て、あわてて、冬の服装に変更
したおかげで、寒さ対策は、ばっちりでした。
昼間でも樹氷は残っていて、きれいにみることが出来ました。
稜線は、この季節は特に風の冷たさを実感しました。リフトに乗ったおかげで、ゆとりをもって歩け、
予定通りの時刻に避難小屋に着くことが出来ました。しばらくすると、三嶺から縦走してきた若者2名がやってきて、貸し切りではなくなりましたが、ゆったり避難小屋が使えました。明日に備えて7時過ぎに寝袋にはいり静かになりました
翌朝は4時起き6時スタートで行動開始、若者も同じ時間帯で行動開始、私たちより早く出発していきました。礼儀正しい神戸の同僚2人組でした。
5時55分に小屋を出発して、登りの途中で日の出を拝むことが出来き、今日も一日お天気になりそうと
9~10時間行動を覚悟してのスタートでした。整備されて歩きやすい縦走路でも、
荷物の重さはじわりじわりと堪えてきましたが、展望を楽しみながら歩けました。
カヤハゲから50m程下り、三嶺への300m近い登り途中にある、「大岩」を乗り越えるのが一番の難関でした。三嶺を超えてからは、展望が楽しめる稜線歩きで西熊山へ、「旅するワロック」を山頂に置いて、やっとお別れ出来ました。次は、誰とどこへスヌーピーのワロックは、旅をするのかな。あっという間にお亀岩避難小屋に到着。100m程下った水場に直行して、今夜の水を確保して、今日の縦走を終了しました。無事2日間歩けた、あと一日頑張ろうと貸し切りで宴は盛り上がりました。避難小屋には、テントマットがあり、使わせてもらって昨夜より暖かく寝ることが出来ました。夜中には、雪が降っていたようでしたが、積もってはいませんでした。
出発の 時には、一段と強風が増し吹き飛ばされそうでした。
低い体勢で歩かなければならないくらいの強風と粉雪に「天狗塚」を見上げて、雪煙とも見える風の流れをみて、分岐で無理をせず、あきらめて下山することにしました。外気温はなんとマイナス5度まで下がっていました。少し降りたところで、防寒対策をして西山林道登山口に無事到着出来ました。タクシーの運転手さんから、「初雪」だと。去年までは、この西山林道登山口まで車で入れなかったことも知りました。私たちはラッキーだったのです。見ノ越無料駐車場に着いた時の寒いこと、車中で温まった体には堪える寒さでした。運転手さんに教えてもらった「つるぎの宿」の温泉は、貸し切り状態で、ポッカポッカに温まり、腹ごしらえも済ませて、大津をめざして出発。高速もスムーズに乗り継ぎ 渋滞もなく大津インターまで戻ってきました。皆さまお疲れさまでした。