【日にち】2021年11月6日(土)秋晴れ
【メンバー】 N西(報告)、他3名
【コース・タイム】
5:10武平峠―6:00鎌ヶ岳―7:30武平峠8:30―9:40御在所山頂10:00―10:55国見岳―きのこ岩―14:30御在所岳―15:30武平峠 ※行動時間9時間半 距離12Km
※6日(土)~7日(日)に高島トレイル朽木エリアに行く予定でしたが、7日が雨予報だったので、紅葉が見頃の御在所岳に変更しました。
結果、7日(日)はいいお天気になりました(^^) 高島トレイルは今後の楽しみにしておきます。
【感想】
武平峠駐車場は標高790m。駐車場争奪戦を懸念して、前日から車中泊しました。23:00時点で既に7~8台、24:00前には10台以上駐車しています。その中には走り屋さんの車もあります。駐車場にはトイレもあるので安心です。シュラフに入れば寒さを感じることはなく、星を散らした夜空を眺めながら眠ることができました。
武平峠は鎌ヶ岳に登る最短ルートですが、山頂付近のガレ場は注意が必要です。4:00過ぎに起きて軽くご飯を食べて、鎌ヶ岳でご来光をみるためヘッドライトをつけて足元に注意しながら5時過ぎに登山開始し、6時に鎌ヶ岳山頂に到着。途中誰とも会いませんでしたが、山頂には既にご来光を待っている方がおられました。ご来光は6:20頃。だんだん明るくなりとてもきれいなご来光を見ることができました。今日もいい日でありますように。山頂での写真撮影を終えて武平峠に向かって下山し、しっかり朝食をいただきました。
8:30、クリアな青一色の空の下、本日2つ目のお山の御在所岳に向かって出発します。こちらも武平峠からのルートが最短で1時間程度で山頂に着きます。最短で手軽ですが、少し登ると道がアスレチックな岩場へと変わり、楽しく登っていくことができます。あちこちに現れる奇岩を見ては写真を撮りながら楽しく登っていきました。緑と赤と黄色の紅葉のパッチワークを楽しめればよかったのですが、茶色も混ざり紅葉せずに枯れてしまった葉っぱもありました。2週間前に登った釈迦ヶ岳でもシロヤシオが紅葉せずに枯れてしまっていました。今年はこのような木が多いのでしょうかね。来年はきれいな紅葉が見られますように。登山道には落ち葉の敷き詰められその上を音を聴きながら歩くのもいいものでした。
御在所岳山頂はとても多くの人で賑わっており、とっても密な状態でした。私たちは早々に国見岳に向かって歩きだしました。その道中にもおもしろい奇岩がたくさんありました。ゴジラ岩(正式にはハンバーガー岩のようです。)桃岩、ナマズ岩、マグロ岩など。最後のきのこ岩は、なぜこれがきのこに見えるのか全く分かりませんでした(^-^; 他にもネーミングしたくなるようなおもしろい岩がありました。勝手につけちゃっていのかな。
御在所岳に戻り名物のカレーうどんをいただいたあとは下山です。相変わらずたくさんの人で、ケーブルカー乗り場は長蛇の列です。「こんなに待つくらいなら歩いた方が早いですよ。」と言いたいくらいでした(^^) たくさん歩いたはずなのに、そんなに疲れた気がしなくて、武平峠にも戻って、今度は夕日を見に鎌ヶ岳に登れそうなくらいの気持ちでした。さすがに1日に2回鎌ヶ岳には登りませんでしたが(^-^; 疲れを感じていないのは、秋晴れできもちがよく、アスレチック登山が楽しかったからでしょうかね。機会があれば別コースも歩いてみたいなと思います。