【日程】2021.8.29(日) 晴れ
【参加者】K澤(L)、K口、F井、S口、N西
【コース】
道の駅 6:45集合==駐車地7:01⇒(自転車)下降口(準備)7:31~8:01---赤坂谷入口8:07---鬼女谷9:10—617カシラコ谷9:50---742m二俣10:33--695ツメカリ谷11:21---裏見の滝11:24(~昼食)12:00---640簾状滝6m12:24---5m大釜(上)12:45---泳ぐゴルジュ13:01---神崎川本流出合13:15---堰堤14:28---513林道14:41---下降口14:50⇒(自転車)⇒駐車地15:11
【感想】
私は、USJのジェラシックパークが好きで行けば最低2回は並びます。
乗り物に乗っているだけですが、行ったことのない世界に飛び込みわくわくかんを感じる事ができるからです。もちろん最後のクライマックス急流から落ちる感覚と最後に降りかかる水を浴びる楽しさは格別です。沢登は、これ以上のわくわく感を全身で感じる事が出来ます。
今回の沢登は今までに味わった事のない体験になりました。最高に楽しい沢登でした。強烈な疲労感が残りましたが、後に送られてきた写真を見て、又行きたくなりました。上澤さんは年に2回行かれるとのことでついて行くのが精いっぱいで私は、写真などはとれなかったです。
K澤様とご同行いただいた皆様に感謝いたします。F井
1年振りの沢歩き、ちょっとドキドキしながら参加。青空の下で装具を装着。前日にハーネスのつけ方を確認してきたけれど、やっぱりK澤さんに確認する。(^^;) K澤さんの「水量多いな~。」の一言にちょっとびびりながら、いざ入水。1年振りのこの感覚。とても気持ちがいい!すぐに腰ほどまで水に浸かる。8月に入ってからの長雨の影響で水量がぐんとあがったようです。前をどんどん進んでいくK澤さんを必死に追いかけて歩くけれど、思うように歩けず疲れる。休憩時にF井さんが、「酔っ払いみたいな歩き方してるわ。」と言われ、まさにその表現がぴったり!私もフラフラでした(*´з`) 休憩時に今日のコース確認し、その時に初めて、今日は沢登りだけでなく、沢下りもすることを知りちょっと焦る。(汗) 『美渓』と言われていたとおり、白い岩はまるで(鳥取土産の)因幡の白うさぎのよう。K澤さんはその岩をうさぎのように飛んでいかれます。青い空に陽の光が水面に煌めきとってもきれいです。
二股分岐からアトラクション満載のツメカリ谷へ。その前に、『今日は登山?』と思わせるような、道なき山道を登っては下る。油断すると滑り落ちてしまいそうです。「お先に谷で待ってま~す。」なんてことにならないように、ロープのあるところはしっかりロープを持って!ツメカリ谷からまずは裏見の滝へ。滝の裏側に通路があり裏から滝を見ることができます。滝のシャワーが冷たくて気持ちいい!その後も、滝や釜が続きます。落ちないように必死に岩を掴んで進んでいきましたが、途中滑って落ちてしまいました。すごく焦りましたが深くなかったので、ここは泳ぐ方がいいのかもしれないと、後から思いました。ついに5mの大釜へ。Ş口さんの「普通の女子ならびびって泣くと思う。」の一言にめちゃくちゃびびりましたが、その言葉通り怖かったです。木の枝があり、足の置き場もあるけれど足元が見えないし、下を見ると深い釜で、恐怖しかなかったです。無事大釜を渡ると、その後は川の流れに身を任せてどんぶらこっとと泳ぐの繰り返しです。途中、2か所飛び込みポイントがあり、私は2mくらいの高さでも一歩踏み出すのに勇気がいりましたが、K口さんとS口さんはそれより高いところからも、何もためらいもなく楽しそうに、きれいなフォームで飛び込まれました。私も次はチャレンジしたいなと思いますが、きっと無理でしょう(^^;) 岩のスライダーもあり、聞いていたとおりのアトラクション満載のツメカリ谷でした。
8月の終わりにとても楽しい経験をさせていただき、ありがとうございました。初めてで少し怖い箇所もありましたが、次回チャンスがあれば、きっともっと楽しめると思います。ただ、大釜は変わらず怖いと思います(^^;) 撮っていただいた写真を見るとみんな笑顔で童心に返っているようでした。まさに大人の水遊びですね★
一緒に行っていただいた皆さんには、助けていただいたり、アドバイスいただいたり、ありがとうございました。
教訓:『沢靴を過信してはけない。』沢靴でも滑りますからね。行きの車中でK口さんに聞いておいてよかったです。 N西