【日 時】 2021年7月25日(日)~26(月)宿泊は白樺湖畔のホテル利用
【メンバー】Y森(CL)、K間(SL)、Y口、S口,、Nま、K西,、Y村(救急)、H井(会計)、A隅(記録)、M田(記録)、I田(会計)、A見 12人
【1日目】車山 距離 4.2K 行動時間 2時間40分 累積標高差210m
【2日目】蓼科山 距離 9.5K 行動時間 8時間10分 累積標高差940m
【2日目コースタイム】
7:30白樺湖「晴明荘」出発⇒7:45女神茶屋・蓼科山登山口8:00→11:50蓼科山頂ヒュッテ→蓼科山頂ピストン・昼食12:40→13:20蓼科山荘→14:50天祥寺原→16:00源橋→16:20登山口駐車場着16:30→16:40「小斉の湯」入浴17:30→18:10諏訪IC→22:00瀬田東IC→各地
【報告】
1日目(7/25) 八島湿原と車山(日本百名山・花の百名山) 天気 晴れ
梅雨明け猛暑の日々から逃れ、車3台は伊吹Pを7:40に岡谷に向かってGO!八ヶ岳中信高原国定公園MAPに目を落とす。白樺湖・霧ヶ峰・ビーナスライン・車山、日本一星空の美しい阿智村等々、名前で想像することが好きな私は、どこを訪れても好奇心が五感を刺激してワクワク。出かけたい場所だった。
車山は明日の山と違って正しく遊ぶ山である。カラマツ林の昔の山道をクネクネと走る。これも又風情良し。先に、八島湿原だったが駐車場が満車で時間が掛るから先に車山に変更。ビーナスラインを爽やかに走る。3台バラバラになんとか駐車(11:15)石ころのある緩やかな傾斜を両側の花々を眺めながらのんびり歩く。群生のニッコウキスゲの借景には高原状の起伏の草地に沿って、ビーナスラインが車を走らせている。山頂で昼食(12:30)360度の展望。下には車山湿原が広がっている。八ヶ岳連峰・蓼科山が手元にあるように見える。絶景過ぎる社「車山神社の空ema」。天空の小宮祭は唯一、山の急斜面や岩を越えて曳き上げて山頂を目指す「天空の御柱」祠が祀り御柱が四方に立てられていた。リフトで多くのファミリーが来る。下山は高山植物を楽しめる車山湿原を下りた。(13:20)次は、さっき行けなかった八島湿原へ。
駐車場は旨く空いていた。キバナノヤマオダマキ・コウリンカ・ウツボグサなど夏の花々が華やかに咲き乱れている。ミズゴケの種類は釧路湿原と肩を並べる豊かな環境。途中で折り返し散策終了。(15:20)ビーナスラインを走り白樺湖畔のお宿へ向かう。広いお部屋3室。夕食はディスタンスを取り好きな飲み物でkannpa~i。(18:00)😊 綿密な企画を立ててくれたY森リーダー、早朝から長時間の運転を引き受けて頂いた方々に感謝して眠りにつく。テレビでは東京オリンピック、競泳女子400m個人メドレーで滋賀県出身の大橋悠依選手の金メダルにみんなで拍手喝采。 (記 A隅)
2日目(7/26) 蓼科山(2,530.7m) 天気 晴れ
白樺湖畔の宿で、夜はゆっくりオリンピックTV観戦を楽しんだ。2日目も快晴です!
蓼科山は八ヶ岳連峰の最北端に位置する独立峰です。予定通り女神茶屋蓼科山登山口を出発した。大きなダケカンバがそびえ立つ登山口を一歩入ると静かな樹林帯が続く。近場の山には見られない、クマザサの林床にすっくと伸びるシラビソ・ツガなどの針葉樹林の中をうっとりしながら歩いていくと、次第にゴロゴロと大きな岩が出てくる。時々枯れた立木が縞枯れ状に出てくるのもこの辺りの山らしい。何度も休憩を取りながら急登を登りきると、3時間ほどでようやく樹林帯を抜け、いきなり眼前に青い空と、ゴツゴツの岩山が広がった。
ほどなくして蓼科山頂ヒュッテに到着。荷物を置いて山頂を目指す。噴火口跡という蓼科山の山頂は、こんな山頂見たことがないくらい広く、岩ゴロゴロのグランドのようだ。中央には蓼科神社奥宮の祠が祭られている。
昼食タイムを取り、360度の展望を楽しむ。すぐ目の前には八ヶ岳連峰の峰々がずっと先まで連なっている。
下りは登りと反対側の蓼科山荘の方に向かう。こちらも大きなごろごろの岩が続き、気が抜けない。蓼科山荘までは、登ってくる多くの登山者と出会い、にぎやかだった。
竜源橋方向は、また急な下りの樹林帯が続き、次第に涸れた沢沿いの道へと変わる。天祥寺原まで下りてくるとあとは緩やかな登山道となる。長い下りで疲れ切っているが、クマザサや苔の深い緑に心癒される。開けたところに突然現れ出た蓼科山の全景に目を奪われる。やはり諏訪富士です!雄大で、ため息が出るほど美しい姿をしていた。3時間半くらいでようやく出発点の登山口に到着した。1日目の「霧ヶ峰~♪♪」の散策と、たくさんの高山植物、名山蓼科山を思う存分楽しませていただきました。計画をしてくださったY森さん、長距離を運転してくださった皆さんに感謝・感謝です。ありがとうございました。(M田記)