お花満喫&素敵な人と出会う 白山日帰り山行

ピークハントとお花鑑賞

日   程: 2019年7月12日(金)夜発~13日(土)

天   候: 曇り時々晴れ所により小雨

参 加 者: Y森(L)・A部・M内・K川(記録)

 

コースタイム

砂防新道を登り、観光新道を下りる日帰りコース

 

7/12 18:30瀬田東IC→名神・北陸道→勝山IC 23:00別当出合P仮眠(トイレ有しかし少々距離あり) 

   金曜日午前0時までは別当出合まで車で入れる

 

7/13  5:15別当出合→5:50中飯場→7:40甚之助避難小屋…→9:25黒ボコ→10:00室堂(2,440m)→11:10白山山頂(2,702m)→11:55室堂(昼食)12:35…→お花めぐり13:00室堂…→観光新道…→14:30殿ケ池避難小屋…→16:50別当出合 

 

距離往復 約14.3km  累積標高差 約1500m  行動時間 11時間50分

コース概要

白山ルート図 砂防新道~観光新道
白山ルート図 砂防新道~観光新道

記録

 3連休で針ノ木方面に行く予定を天候不良のため、急遽前夜発で日帰り白山お花鑑賞山行に変更。金曜日24時まで別当出会いの駐車場に入いることが出来る。すでに車は一杯。

 朝、5時15分発。白山、久しぶりだ。続々老若男女が登っていく。ブナ林の中を歩く。早速、多くの花が出迎えてくれる。書ききれないので花の名前は省略。なんと70種類以上の花に出会う。白山が好き過ぎて年に10回以上も登っていると言う京都からの77歳のご夫婦。しっかりした足取りに驚きだ。中飯場~甚之助小屋~黒ボコ。お花を見ながら写真を撮りながらゆっくり登る。すでに計画書の時間からは結構オーバーしている。11時10分御前峰着。小学1年生も登っている。若い人も多い。家族連れ、友達同士、白山は賑やかだ。頂上で60代?50代って聞かれて全員合わせて240歳オーバー!って答えたら、凄い!尊敬します!だって。約6時間掛けて登頂。

 当初の予定の御池巡りはカットする。室堂でゆっくり昼食を取り、小屋の周辺のお花畑を散策。クロユリ、コバイケソウ、ハクサンフウロなど一面の花畑を満喫して観光新道を下っていく。この道もお花満載。今までに見なかった花も出現。ニッコウキスゲ、ピンクのササユリ、勿論白山と言えば、キヌガサソウも群生している。花を満喫した後は、油断のできない、足場の悪い急な下りが続く。殿池避難小屋から約2時間20分かかって下山。やはり若くないから慎重に慎重に。時間が掛かる。その道をなんと82歳の男性が12キロの荷物を持って登って来られる。「もうこの道を通るのは最後だな」とおっしゃりながら。という事は、又、違う道から白山を登るという事?リックには上で待っている若い友達のために自分が作った野菜とか、飲ませたいもの食べさせたいものが詰まっているそうだ。なんて素敵な。そして82歳のイケメンなのです。カッコいい。こんな風に年を取りたいものだ。こんな風に山を登り続けたいものだ。多くの花と多くの素敵な人と出会った白山日帰り山行だった。

皆さん、ありがとう。お疲れ様。

(記 K川)

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