大日~大御影山(能登又谷付近から周回)

日   程: 2019年4月29日(月・祝)

天   候: 曇り後小雨

参 加 者: M内、A井、K内(CL・記録)

 

コースタイム

折戸谷登山口6:45→7:00能登又谷ヘアピンカーブにP 7:25~登り付き 7:40?猛烈な藪漕ぎ~10:25(西向きの尾根)~(一般登山道)~大日11:40~三重嶽への分岐12:50~大御影山14:00~14:50・812 15:05~16:00松尾地蔵権現岳・597~17:15松屋の林道~17:40能登又谷ヘアピンカーブP 18:00頃→河原市→R27→三宅→R303→保坂→R367→(湖西道路)→坂本北IC→坂本大宮川P 20:00頃

コース概要

大日~大御影山 ルート図
大日~大御影山 ルート図

記録

 ルートをちゃんと決めたのは前夜、テントの中。準備不足と天候への不安に気が焦り取り付きから間違った・・。ちゃんとした登り口を探していればしなくてもよかった猛烈な藪漕ぎを2時間余り・・怒ることなく黙々と歩いてくれた二人に感謝。結局どこが登山口だったのか分からないままだった。

 11:00頃大日への一般登山道へ何とか降り立ち、大日着は11:40。アップダウンを繰り返しながら大御影まで新緑のブナ林を堪能した。

 大御影山でまたひと騒動。K内のGPS電池が切れた。反射板と大御影のピークは50mほど離れている。下山路ののろ尾への入口が分かりにくい。ピンクリボン、黄テープに導かれてやっとのろ尾へ入った。1m位の杭に付けられた「美浜トレール」の案内が心強い。いい尾根だが・812までは風が強いので要注意。積雪期は案内板も雪に埋もれ、下り始めの広い尾根のルート探しは難しくなるだろう。

 ブナが混じった新緑の尾根はきれいだった。少しの登り返しにも喘ぎながら・597の松尾地蔵大権現岳着は4:00。このあたりから案内板が味わい深い手書き調の板に変わる。雲はどんどん厚くなり、とうとう小雨がぱらつきだした。最後のひと下りでまたハプニング。なぜか案内が神社から離れていく。どうも下り道が2本あり、案内板は神社に行かない方についていたらしい。

 車に辿り着いた時には本格的に降り始め、行動食の残りやコンビニのコーヒーなどを車内で飲み食いしながら一路大津へ。坂本着は20:00だった。雨の中、長時間の運転お疲れさまでした。

 

**一口感想**

○天気予報では、無理かもと思っていたが、晴れと曇りの2日間。歩く時間は、2日間とも10時間と長かったけれど、日が長い季節の山行は、余裕があって楽しめた。思わぬところに色々なルートがあり、歩けるということも発見できた。(M内)

 

○2日間、ブナを堪能しました。近くで見上げたり、尾根や谷の向こう斜面一面の淡い緑色の林、芽吹き始めのや大分ひらいたのやら。ロングコースでしたが楽しくてあまり疲れずに歩けました。あちこちで古道に出会ったのも楽しかったです。(A井)

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