日 程: 2017年4月1日(土)
天 候: 曇りのち晴れ
参 加 者: K内
コースタイム
木の岡BS6:40→敦賀IC→福井IC→9:30宝慶寺いこいの森10:00~10:20羽衣松~10:50鬼返しの松~12:00前山~13:30銀杏峰13:45~14:40前山~15:40羽衣松~16:35いこいの村駐車場17:00→19:30木の岡
記録
T田さんたちと避難小屋泊縦走の予定だったが、4/1のみの参加となり、銀杏峰までを往復した。帰路の事もあり、ボッカも手伝わず、自分だけ軽い荷で先に出発。(ちょっと後ろめたい。皆さんごめんなさい。)登り始めは地面も見えていたが、途中杉林を抜けるあたりからは、十分な雪。良く踏まれていて、踏み抜きが少なくルートもはっきりしている。ところどころに赤テープやリボンが付いている。松シリーズ(羽衣、鬼返し、・・)が終わるあたりまでは足取りも軽かったが、やはり高度に弱い。前山手前あたりからいつもの「50歩登って、20休み」に変わった。遅いペースだが疲れが少なく、何とか登り着くのだから良しとしよう。
冬芽が赤らみ、木々の芽吹きはもう近い。花と言えばマンサクくらい。芦倉ではたくさん見かけたタムシバがここには一本もない。1000m付近からはブナが多くなる新緑や紅葉の頃にもぜひ登ってみたい尾根だ。
銀杏峰からの尾根筋は風が強くテントは無理と聞いていていたので、手前でテントを張れそうなところを探しながら進んだ。同じような考えの人はいるらしく、1300m付近で、平に均され雪ブロックが積まれたテント場の跡があった。ここまで担ぎあげて、部子山まで往復。撤収してその日のうちに下山という計画も可能だろう。
山頂で地元の人だというスキーとワカンの二人組に会った。気さくな人たちで下りも一緒になり話しながら下っていて、別の尾根に入ってしまった。やはり一人の方が集中できる(苦笑)。丸岡IC近くにある富士写ケ岳(1000m位の山)の山頂付近がシャクナゲに覆われ、今年は当たり年でお勧めだと教えてもらった。
下りの時は雪が緩んでいて、登りよりも踏み抜きが多かった。登り3時間45分。下り2時間50分。一般的なコースタイムの1.5倍くらいだろうか。車がスムーズなら、大津から2時間半で登山口まで行くことができるのは嬉しい発見だった。T田さんたち泊予定組は、時間切れで部子山まで届かず下山したとのこと。再度チャレンジ予定、とのメールが届いた。