日 程: 2016年8月14日(日)前夜発日帰り
天 候: 晴れたり曇ったり
参 加 者: T橋(CL)、M宅、Y森
ルート概要: 夏道 往復14.5k 行動時間 10時間 累積標高差 約1,800m
コースタイム
5:10片貝山荘近く車デポ地(715m) → 5:17毛勝山登山道入り口(715m) → 6:05 1,110mで休憩 6:10 → 7:15 1,479.1の三角点で休憩7:25 →9:10 桃アセの池上で休憩(1,990m)9:20 → 10:55毛勝山山頂(2,414.4m)11:45 → 13:05桃アセの池上で休憩13:15 → 14:30 1,479.1の三角点で休憩14:40 →16:05片貝山荘車デポ地(715m)着
記録
8月14日(日)のお盆の最中に前夜発日帰りで毛勝山に行きませんかというお誘いにのってしまいました。
北陸道は渋滞も少ないし、まだ誰も夏道では登頂したことがないので、参加を決める。
米原を前夜19時過ぎに出発し、魚津ICで下り、海岸近くの「海の駅 蜃気楼」で仮眠。完全0m地帯で暑い。でも風が少しあったので何とか仮眠できました。翌朝3:45に起床し車を片貝山荘に向け走らせます。丁度山荘近くに4~5台置けるスペースがあり、そこに車を止める。
橋を渡って出発。林道を200mくらい歩くと、左手に毛勝山登山口がありました。ここからの300mが今日一番の急登です。岩場、直登、ロープといろいろあり、T橋さんのペースについて行けないが頑張って登り切る。ここでいきなりの足の疲労感を味わいました。登り切って休憩を入れます。少し緩やかになると立山杉の巨木が次々と出てきて、その杉の間を道は続いていて素晴らしい風景です。今日初めて写真を撮ります。今日は、暑さ対策万全に飲み物やエネルギーゼリーは凍らせて持参しています。足は攣りそうですが、何とか持ちこたえました。三角点を越え稜線上を歩いていると時々左手に僧ケ岳、駒ケ岳がガスの切れ間から見えるようになってきました。前方には大明神岳?か、そして毛勝山南方が見えだしてきましたが、でもまだまだ遠い。桃アセの池(1,990m)を越えると、小さな湿原もあって、高山のお花も見られるようになり、苦しみながらも楽しい山道となってきました。しかし最後の急登200mが待っていました。これを登らなければ山頂に立てません。M宅さんが後ろから時々声かけをして下さったお蔭で、急登を登り切るとすぐに山頂でした。万歳やった~。2005年5月に山スキーで来て以来、実に11年ぶりです。
山頂に着くと雲が切れ始め、剱岳が現れました。ラッキー。毛勝山南峰、釜谷山、猫叉山と毛勝三山がすぐ近くに綺麗に見えます。時々雲が切れると遠くに白馬岳、鹿島槍等北アルプスの山並が確認できます。そして山頂で大休憩。でも太陽が出るとゆっくりしたいのに暑い。(>_<)その後下山する頃には剱が雲の中に消えていきました。 さあ、1800m下って帰りましょう。帰りはゆっくりとお花の写真を撮りながら下りていきます。大群落とはいかないですが、目に留まる花々は多く飽きさせません。急下降や、アップダウンの多い長い下山道は飽きましたが。(-_-;) 木の根っこや、岩場、ザレ場、細尾根等の下山道は、慎重に下ってるつもりが滑って転んでしまいます。でも怪我もなく、無事16時過ぎに下山できました。皆様、私を毛勝山に連れて行って頂き、ありがとうございました。
Photo Gallery