日 程: 2016年5月14日(土)
参 加 者: T田(CL)、S本(SL)、K西、Y口、A部、K川、K間、H田(記録)
天 候: 晴れ
コースタイム
イン谷8:15→神璽谷分岐8:40→神璽の滝見物→神璽谷分岐9:10→北比良峠10:37着~(昼食)~下山開始11:28→大山口12:45→イン谷13:15
記録
比良山系は水量が多く滝めぐりは楽しい。今回の目的の一つ目は「神璽の滝」。そして二つ目の目的はその上部、地図上では破線コースでYou Tubeでアップされているのも見るザレ場で通称「蟻地獄」。8名で行くからにはもちろん全員の本命は後者です。
私は初ルートです。当山岳会の過去のチャレンジで予定通りとはいかなかったとも聞き、それなりの難ルート制覇の心積もりをもって臨みます。
沢の音を聞けば「あー、比良に帰ってきたなぁ」といつも思います。今回も沢音が楽しめるコースで、まずは案外早く着いた「神璽の滝」。滝の音とマイナスイオン、虹もかかり、涼感にしばし癒されました。見上げる感じと陽の当たり具合が良かったです。
さて、次は本命、「蟻地獄」を目指します。ルートはテープや石のペンキ印もしっかりあり、迷う箇所はあまりないように思われました。渡渉も3回程ありました。堰堤も多く「こんなに高いところにまで」と思う位、高度な地点にも作られてありました。高度700m辺りには朱色の鳥居が二つ、結構な傾斜にありました。丸太橋あり、ロープあり、スリリング箇所あり、小滝もありの変化に富んだコースでとにかく楽しいです。あとは「蟻地獄」。そして高度も終盤、よじ登りあり、傾斜70度位???「蟻地獄は?ザレ場が一向に見えてこない・・・」
「おかしいなぁ。でもテープあるで。」遠く左の方向を見れば、谷間を挟んで、ザレ場ルートが見え、・・・でも「こっちも登山道やし」という事で・・・残念ですが、北比良峠(標高970m)に出ました。
どうやら地図では破線コースの道は一本道ですが、実際には標高850m位(GPS計測によると)の地点で道が分岐していたようです。左折が必要でした。
峠でザレ場ルートを遠くに見ながら、みんなで次回リベンジを誓いました。T田CLより今年中には企画を、というお話を下山後頂きました。また是非参加させていただきます。今日は蟻地獄はなかったものの、それでも気持ちの良い穴場の楽しいコースでした。
記:H田