日 程: 2016年2月11日(日)早朝発日帰り
天 候: 快晴
参 加 者: Y森(SL)、T橋さん(車) M宅さん(CL一般)
雪のコンディション: 取りつきのみパウダー 護摩堂山からの滑降は重雪
コースタイム: 米原 6:10=8:20東山橋車デポ地(630m)8:32発→ 8:36取りつき(630m) → 9:10林道に出合(740m) → 9:55急斜面手前で休憩(980m)10:00 → 10:50山頂直下で休憩(1,230m)10:55 → 11:12取立山山頂(1,307m)11:40 →(滑降)
→12:16こつぶり山(1,264m)12:30 →(滑降) →12:47シールつける12:58 →(シール登行) → 13:45護摩堂山山頂(1,152.4m)14:14 →(おいの水谷滑降)→15:10国道着(675m)15:12→15:28東山橋車デポ地着
距離 一周約11km 行動時間 7時間 累積標高差 登り 約850m
記 録:
米原を6時過ぎに出発し、東山いこいの森まで来ると、車は駐車場から溢れ路肩まで縦列駐車している。横目に通り過ぎ東山橋過ぎの駐車スペースに車を停める。8:32ここを出発し、少し戻って雪崩止めのないところから左の山に入っていく。なんとパウダーの雪、サクサクと踏みしめる感触のいいこと。今年初めてのような?慎重に杉林を登っていくと林道に出た。でもトレースはなく、みんなショートカットで登っているようです。私達もショートカットしようと林道を横切り、急斜面に取りつく。しばらくして上の林道に合流。2回ショートカットして夏の駐車場を右手にみて進み、登山道に登りあげる。ここでやっと休憩。アイアンマンとマラソンランナーにはついて行けません。(-_-メ) 雪は少し重くなってきましたが、新雪を踏みしめて登ります。急登も林道に回り込んだので板、担がずにすみました。青空の下、法恩寺山、経ヶ岳、南方には部子山、銀杏峰、西方に越前甲、加賀大日と見えてきました。1,150mで少し緩やかになり、薮もまだ少しうるさいのは、今年が暖冬のせいでしょうか?雪少ないです。山頂手前のヤセ尾根では、ようやく雪庇もできて取立山らしくなってきました。
11:12取立山 (1,307m)
山頂に到着。わ~目の前に白山が真っ白です。早速に写真撮影開始。そして気がつくと回りは驚く程の人。夏より多いみたいです。さすが晴天予報は人を集めますね。休憩後、シールを取って取立平に向かって滑降。いい感じはちょっとだけ。(今日は、ここだけだった)でもスキーヤーは意外に少なく私達3本のシュプールが最初でした。そしてトラバースしながら避難小屋に向かいますが、手前で少し登るはめに。ツボ足では、潜るのでこつぶり山へは、シールを貼って登ります。だんだんと雪は重くなるし、この周回コース新雪時は体力いります。
12:16こつぶり山(1,264m)山頂に到着。ここは白山の展望が素晴らしいです。人がいないし、遮る藪もないし、最高。振り返ると取立山と取立平が良く見えます。そして北方には、県境尾根が護摩堂山山頂まで続いています。尾根はゆるやかに下り、ツボ足の方のトレースがあります。さあ、滑りましょう。途中までは快適、下っていくと徐々に藪がうるさくなってきます。少しづつ取立山が遠くなり護摩堂山山頂の反射板が近づいてきます。1114JP手前の鞍部でシールを貼って登ります。登りは、いいのですが、シールを貼っての下りはバランスが悪く、3回も転んでしまい、護摩堂山山頂到着が遅れてしまいました。すみません m(__)m
13:45護摩堂山 (1,152.4m)
山頂に到着。やったー。お二人はノンアルで乾杯中でした。さてもう一度、白山をみて、小さくなった取立山も見納めて、休憩して、いざ滑ります。おいの水谷側を滑降しようとシュプールをたどりますが、ブッシュ多くて快適とは言い難く雪は重く途中から、林道に乗ろうと少し登りあげ、ここでも体力消耗。その後は、林道をショートカットして杉林を滑り、体力使いまくってやっと15:10国道に着きました。ここから車デポ地まで板担いで戻り、周回達成。前回はこんなにしんどくなかったのは、雪が硬かったから?それとも若かったから?天気だけは、前回より良かったなあ?
(記録 Y森)