神崎川本流

日   程: 2015年8月9日(日)
参 加 者: K坂

コースタイム: 神崎川橋8:20出~入渓8:50~センコウ谷出合10:20/35~標高558の長瀞40m、12:50~天狗滝13:20~45(折り返し)~瀬戸峠ルート出合で遡行終了14:50/15:15~神崎川林道の瀬戸峠15:30~神崎川橋16:15

記   録

 猛暑に神崎川の周回ルートを計画する。前回7月26日は神崎川の「天狗滝登攀」を目指すも増水で滝にすら寄り付けず敗退でした。…二週間後の本流は夏休みの賑わいで川遊びの団体が多い。陽射しをもろに受け暑くなると泳いでは休憩とコースタイムは遅れる。前回は高巻いた下谷尻谷手前の長瀞40mは以外にも水深は変わらないが泳いで進む。ほど良い水温ですが長いので一気に泳げません。左岸壁沿いにホールドが多い。…上流の下谷尻谷出合の滝も、今日はシャワー程度でした。ゴルジュの先に目当ての天狗滝は下流の中洲が浮き上がり滝の水量も少なくアタックチャンスでした。ザックを担いだまま左岸の壁まで勢いで辿り付くと、やはり壁に掴む所が無い?滝下まで3mが遠い!下半身は流され腕も疲れるが壁にしがみついて滝に近づく~何とか滝下まで前進すると今度は叩きつける水圧で滝中に入れず敗退がよぎる。手前の水際から身体を持ち上げようとするがザックの重みで身動きがとれず固まる。それでもツルツルの壁をどうにか登り滝裏に入れば裏見の隙間となり一息つく。右手の階段状を登り滝上に抜けると、若いカップルに迎えられ飛び込みは可能かと聞かれる…私は遠慮するが大丈夫と答えると二人とも果敢に滝壷に飛び込んで行った!~目的は達成したが左耳に水が入り耳栓がいると勉強する。ゴーグルは持参するも使わずでした。…今回は登攀成功でしたが、沢登りのグレードは水量次第で大きく変わります。帰り道は川下りで、ラクラクでした。それでも瀬戸峠出合からの林道歩き分だけ遠くなりお金明神参拝は出来ませんでした。


(追記)今回は多数の車が神崎川林道のゲート内に入っていました。どうも地元の都合で進入許可をされているようです。毎回、税金で造られた道を閉鎖出来るのか?疑問に思いつつ歩く!

長瀞40m
長瀞40m
天狗滝は左岸より取り付く
天狗滝は左岸より取り付く