日 程: 2015年7月4日(土)
天 候: 曇り
参 加 者: Y森(CL)、Y田(救急・会計)
コースタイム: 7:05イン谷P発(標高270m)→7:39ノタノホリ(435m)7:45→8:25稜線に出る(700m)8:30→9:17堂満岳(1,057m)9:25→10:02金糞峠(870m) →10:20沢よりコヤマノ岳分岐(875m) →11:02コヤマノ岳(1,181m)11:13→11:19コヤマノ分岐(1,125m)
→11:34武奈ケ岳(1,214m)11:53→12:05コヤマノ分岐→12:33イブルキのコバ(960m) →12:50八雲が原(910m) →13:05比良ロッジ跡13:15(960m) →13:40カラ岳(1,030m) →13:54釈迦岳(1,061m)14:02 →(大津ワンゲル道) →15:35イン谷P着(標高270m)
距離 15km 行動時間 8時間30分 累積標高差 約1,500m
記 録:
北陸地方の山を予定していたけれど、雨予報なので中止にして、比良の堂満岳から武奈ケ岳を通り釈迦岳と一周するコースに変更して実施することにしました。
イン谷に車を止め、堂満岳登山口からスタート、荒れた別荘地を通って順調にノタノホリへ。湖面近くには、モリアオガエルの卵もまだ見られました。堂満岳は、シャクナゲで知られていますが、この時期はコアジサイが咲いているのみで少し物足らない感じです。でも逆に登ることに専念できました。山頂手前でシャクナゲの木々が沢山出てきて来年の花に期待が膨らみます。9:17に一つ目の堂満岳に到着。周りは、シャクナゲの木だらけ。雲も多く眺望もないので、休憩も短くし出発。途中、金糞方面のガスが取れはじめ、少し、山々も見え始めてくる。まあ、雨が降らないだけでもましです。金糞峠はいつも登山客が休憩している場所ですが、私達は休憩せずに進みます。中峠には行かず途中からコヤマノ岳に続く尾根に取りつく。この道は、人も少なく芦生杉やブナも楽しめる登山道です。武奈ケ岳に登る近道でもありお勧めです。11:02に二つ目のコヤマノ岳に到着。少し休んで出発。コヤマノ分岐から武奈ケ岳に向かう。正面から登るのは何年ぶりだろう?山頂手前は道も掘れて眺望のない急登が続きます。11:34に三つ目の武奈ケ岳に到着。今日の最高峰です。残念ながら雲多く眺望はありません。ここで大休憩します。しかし、虫が寄ってきてうるさくて、おちおちと昼食とってられません。休憩そこそこに出発することにしました。虫に追われた感じです。(-_-;)
虫の多い時は風上で休憩するのが良い。寒いと思い風のない方で休憩したのが間違いでした。
コヤマノ分岐まで戻り、イブルキのコバから八雲が原へ。りっぱな芦生杉を見ながら下って行きます。八雲が原では、綺麗に復元された池を見学。Kさんらの努力を思いながら歩きます。旧ゲレンデを登って比良ロッジ跡で休憩。ここではガスも取れ、遠くに薄く琵琶湖も見えました。さあ、後二つ、頑張って歩みを進めましょう。少し下ってアップダウンを経て、13:40に四つ目のカラ岳に到着。山頂には、関電の無線塔が建っています。ここから15分程歩き、13:54に5つ目の釈迦岳に到着。やったー。五座登頂。山頂の周囲は木々に囲まれ眺望は、晴れていてもありません。さて後は、下るだけ。大津ワンゲル道を下ります。少し下ると分岐があり標識には「難路」と書いていました。でも進みます。少し下るとやせ尾根になり、もっと下ると、核心部の危険地帯で、子ども達もいるファミリーチームに追いつきました。岩や、根っこ、やせ尾根に難儀している様子でした。この道は、子供や初心者には厳しいです。追い越さして頂き、前に進みます。行けども行けどもやせ尾根です。なんという道か、よくこんな道を切り開かれたものです。私達二人は、いつも下りはダラダラとするのですが、今回は危険個所も多く、スリル満点でしっかり緊張して下山しました。道は明瞭でしっかりしています。最後に小さな川を渡って駐車場に出たら、目の前に私達の車があって、知らずに置いたので、びっくりです。丁度雨が降り始め、間一髪、雨に濡れずにすみました。ということで夏山のためのトレーニング山行は、無事終わりました。Y田さま、お付き合い頂き感謝です。