東近江 鏡山

日   程: 2015年3月15日(日)
天   候: 晴れのち曇り 
参 加 者: O村(CL)、K西(SL)、Y本、Y本、Y田、O田、T原、W田、A隅、Y永、K村(記録)
コースタイム: 道の駅「かがみの里」 9:50 … 10:15 星ヶ崎城址 … 11:45鏡山山頂(昼食休憩)12:15 … 12:57 立石山 … 13:21伊勢道峠 … 13:41城山13:45 … 13:52さくら道峠 … 14:21希望ヶ丘西ゲート

記   録

 9時40分道の駅「かがみの里」に本日参加の11人が集合。目的の山は道の駅の駐車場のすぐ傍から始まっているが、駐車場周辺には獣害対策の柵が張り巡らされていた。その一部に開閉可能な扉が設置してある所があり、そこを通って山歩き開始。西光寺跡を通り、落葉した広葉樹林の中の尾根道を登っていくと、見晴らしの良い所に出てきた。そこからは冠雪した比良や高島の山々が見渡せた。その近くには、「星が崎城址」の石碑があった。そこから尾根伝いに南にしばらく進んでいくと、涼み岩という大きな岩が現れた。この上に立つと、高度感もあり、眺めもよかった。そのすぐ近くが鏡山頂上(384.5m)であった。山頂付近で昼食休憩をとる。先ほどまでは、陽光が降り注いでいたが、昼過ぎになると曇り空になってきた。さらに雨が心配な空模様になってきたので早めに出発。尾根道を西に進んでいくと、「古城山と岩倉城…」という看板があった。さらに西に進むと、お助けロープのある岩場が現れた。ここを登ると、「城山(小堤城)」という所に出た。室町時代にここに城があったということだ。ここからは三上山が間近に見られた。先ほどの岩場を下り、希望ヶ丘公園へと下山していく。公園の広い芝生地帯を横切り、希望ヶ丘西ゲートのバス停に到着し、ここで解散となった。
 鏡山は、以前から気になっていた所であったが、今回初めて歩いてみた。山中には城跡(石垣が残っている)が2か所、寺跡が1か所確認できた。今では石垣も目立たない状態で自然のままの山のようになっているが、かつては、文化的にも為政的にも重要な所だということがうかがえる。
 今回の山行では山友会の先輩方と一緒に歩くことができ、その中で今までの貴重な体験談などを聞かせてもらうことができたことが意義深かった。

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