日 程： 2015年1月11日（日）
参 加 者： A元、A井
記 録：
7：30分ごろにイン谷口に着いた時には数台の車が来ていた。準備を整えトイレ前まで歩くが、凍っていて滑りそうになる。しばらく歩いて堂満ルンゼ出合の堰堤に着いた。その先ルンゼの方にはトレースがない。中央稜取付きにて登攀準備。雪が締まっていないので、岩の上の雪を払いのけながらの登攀。久しぶりのバリエーションなので自分でも「バランス悪いなぁ」と思いながら登る。２ピッチ目はフレンズを1つ掛けて登る。いったん優しい岩上歩きとなるがラッセルの為中々しんどい。尾根中間部で右のルンゼを挟んだ尾根を行くことにしたが、ほどなくして尾根が切れていた。このまま進んでもアルバイトに苦労する（懸垂した後、鞍部でラッセルしてその後またややこしい尾根に登り返す）となりそうなので、一度中央稜に戻る。予定通りチムニーを登る事に。チムニー内もラッセルなのでやたらと時間がかかった。何とか登攀部を終えザイルを終い、山頂へ向かう。ワカンを付けずに１時間以上進んだが、まだ着かず、いったん休憩後ワカンを付ける。このころから雪となっていたが目指す山頂はなかなかだ。結局16：10堂満岳到着。予定では３ルンゼから下るつもりだったが、途中暗くなる事を予測して安全策の東稜から降りる事に。案の定中間部ぐらいのところでライトのお世話になり、18：15にイン谷口の車に到着。ルンゼ取付き堰堤から堂満岳山頂までの終始ラッセルは疲れた。
