鈴鹿  サクラグチ~横谷山~能登ヶ峰

日   程: 2014年11月16日(日)

天   候: 曇りのち晴れ

参 加 者: N西、K澤(CL・記録)

コースタイム:6:36 鮎河P⇒7:50 P789⇒8:25 P891⇒8:40 サクラグチ⇒9:43 横谷山⇒10:37 カタコシ峠⇒11:31 P758昼食 12:08⇒12:45 鹿の楽園⇒13:14 能登ヶ峰⇒14:00林道出合⇒14:25鮎河P

ルート図
ルート図

記   録

「山と高原の地図」で見ると判りますが、非常に長い周回ルートです。
登山道の記載もサクラグチまでは破線ですが、その後は破線すらありません。鹿の楽園辺りで再び破線が現れ、能登ヶ峰以降が実線の記載となる極めてマニアックなルートです。日没前に下山するため夜明けとともに出発する計画を立てました。したがって現地までのクルマ移動は夜明け前です。

私が日野辺りでN西さんの携帯に連絡を入れたところ、もうすでに集合場所の近くの大河原の「国民宿舎かもしか荘」に居るとのこと。「近くにトイレはありますか?」と尋ねられるので、「近くにコンビニは有りません。」と答えて道を急ぐと、かもしか荘の駐車場でそれらしき人影。(今日が初対面です)「N西さんですか?」と聞くと、「そうです。」ということで、2人してかもしか荘のトイレを借りに入りました。(笑)
※夜明け前にも関わらずまもなく出発されるのか、団体さんのバスが玄関前に有り、玄関も開いていました。
おかげで非常にキレイなトイレ(なんと便器の中までLED照明付!)を借りて用を済ませられました。(駐車地の近くの神社にはトイレが有ったみたいですが未確認です。)
駐車地から集落の中を通り、尾根に乗るまでがこのコースで一番判りにくいのですが(笑)、予めネットで調べておき、そのルートをGPSに登録しておいたため、迷わずに済みました。
前半の横谷山までは「これでもか!」とばかりに赤テープが有り、しかも曲がる地点ではテープに矢印や「横谷山へ」などと書いてありました。長年登っていますが、こんな赤テープは初めて見ました。迷いたくても迷えないほど?赤テープが有りました。
後半「赤テープの主」は他のルートを行かれたようで、テープが激減しました。それでもGPSもあり、特に大きく間違えることも迷うことも無く、正しいルートを進むことができました。
2005年9月にこのルートを約15人で歩いたことがあります。今回は2人で地図読み講習も手短に済ませましたので、当時の記録よりも2時間も早く下山できました。15時前に駐車地に戻っていますが、これが2時間余計にかかっていると、夕闇が迫ってきます。
残念ながら「鹿の楽園」は「本日休園」のようで1頭の鹿も見ることはできませんでした。2005年の際は何頭も居たのですが…。かわりに里へ下りて来てから「猿の惑星」が見られました。田畑の周囲には電撃ショックを加えるフェンスが有るのですが、抜け道があるのかたくさんの猿が畑の中を闊歩いていました。


【N西さんの感想】サクラグチから横谷山までは、すごくきつい山歩きでした。最初は地図読みも頑張りましたが、次第に足がつらくなり、きちんとコンパスを出すことすらできませんでした。鹿の楽園は静かに歩いて行きましたが姿は見ることができませんでした、足跡の痕跡のみ確認しました。紅葉は綺麗でした。鈴鹿の山はいまが見頃です。こんなに歩けたとは自分自身がびっくりしています。


Photo Gallary (クリックで拡大)