日 程： 2014年10月29日（水）
天 候： 晴れ
参 加 者： Ｙ森（CL）、Ｋ内（SL）
ル ー ト： 駒ヶ岳西尾根を登り木地山峠、百里山頂から伸びる尾根を下り木地山集落に下りるルート
コースタイム： 7:45木地山BS,P発(標高305ｍ)→9:20駒ヶ岳西尾根(750ｍ)→9:50 ６９６ﾋﾟｰｸ→10:05与助谷山山頂(753.8ｍ)10:20→10:35 ７６５ﾋﾟｰｸ→11:10桜谷山山頂(824.5ｍ) 昼食休憩
11:40→12:00木地山峠(660ｍ)10:15→13:08百里ケ岳山頂(931,3ｍ)13:10→13:12百里ケ岳山頂直下で休憩13:32→14:00 ７２３ﾋﾟｰｸ→14:55北谷と南谷の合流地点に下りる (320ｍ)→15:10木地山BS,P着(標高305ｍ)
記 録：
高島トレイルには、時々足を運んでいるけれど、なかなか消化できません。そこでルートを繋ぎたくＫ内さんをお誘いして平日にいくことにしました。今回は、百里ケ岳山頂から東に延びる尾根を木地山集落に向け下る計画で、Ｋ内さんは、積雪期に下った経験がおありなので教えて頂くことにしました。
木地山ＢＳに車を止め、川を順にわたって駒ヶ岳西尾根に取りつく。急な尾根をジグザグに我慢して登って行くと標高400ｍくらいで徐々にブナが現れはじめ、500ｍあたりのブナノ木平では、素晴らしいブナの大木が迎えてくれました。この尾根は下山に使った経験はありますが、今回初めて登りに使い、その良さを実感しました。正面にブナの紅葉を見ながら登れるので辛さも半減です。
そして9:20に高島トレイルに合流。ここからは稜線歩きで青空と木々の紅葉を楽しみながら進みます。今日は、ちょっと風が強く少し寒いです。右手遠くには若狭の山と海が見えます。でも稜線斜面には鹿が食べないというイワヒメワラビばかりが目立ちます。桜谷山山頂でまったりと大休憩。休憩後木地山峠に向けて進むと右手に黄色く色づいた広葉樹。左は植林された杉林。杉林はちょっと暗いですね。まもなくお地蔵さんのある木地山峠に到着。ここからは、去年の春に歩いたルートです。７７１ﾋﾟｰｸ手前では東方向に紅葉真っ盛りの駒ヶ岳～桜谷山まで見渡すことができるビューポイントが。しばし写真タイム。空も真っ青で気持ちが良い。やはり晴れの日がいいですね。
山頂手前の急登を終えると13:08百里ケ岳山頂に到着。登山客がいると思っていたのですが、誰もいません。山頂では、風があり少し寒いので、写真だけ撮って東尾根に入り、風を避けて休憩。休憩後、東尾根を下山します。右手には遠く、比良の武奈ケ岳や、蛇谷ケ岳、奥に蓬莱山が見えています。イワヒメワラビを踏みながらどんどん下ります。でもそんな所ばかりではありません。立派なブナ林地帯も通りながら下ります。７２３ﾋﾟｰｸまでは、尾根を外さないように下りれば、簡単で藪こきもありません。７２３からは北谷と南谷の合流点を目指すので一番東よりの尾根に乗らなければならないので、ちょっと難しいです。所々、赤リボンもあるようですが。地図で確認しながら、慎重に下山します。途中、急な斜面もあって、私は大変。Ｋ内さんは、とっても上手に下りられます。熊森で慣れてらっしゃるようです。14:55に無事合流点に下山。(^_^)v あとは車を止めた木地山バス停まで車道を歩くのみです。百里山頂から1時間半弱で下りられました。15:10BS停着。今日は、登山客と出会うことはありませんでした。
今日は、高島トレイルの未踏地域も歩き、百里からの東尾根ルートでの下山もでき、紅葉も楽しめ、秋の一日を十分満喫することができました。Ｋ内さん、ご一緒頂きありがとうございました。
