日 程: 2014年10月10日(金)夜発~12日(日)
参 加 者: Y森(CL、車)N野(SL)M田 K西(会計)M内(記録)
アクセス: 10/10(金) 19:30Y森宅→20:00瀬田東IC→20:20菩提寺PA→(名神・東名・中央道) →甲府昭和IC→R140→雁坂トンネル(730円)→2:00道の駅「両神温泉薬師の湯」着(車中・テント仮眠)
台風19号が接近している中、2日目は雨になるかも知れないという状況でしたが、雨でも歩けるという大菩薩嶺なら大丈夫だと思い行ってきました。富士山は無理かもと思っていましたが、結果オーライでした。
10/11(土)両神山 (1,723m) 晴れ
コースタイム: 6:35道の駅「両神温泉薬師の湯」発→6:50両神神社登山口駐車場・朝食→8:00日向大谷口→8:35会所→9:28八海山→10:00弘法の井戸→10:15清滝小屋→11:20両神神社→12:00両神山12:30→14:10白藤の滝分岐(白藤の滝を見に下りる)14:40→15:25会所→16:00日向大谷口着→17:45「三富温泉郷白龍閣」着
記 録:
登山口駐車場確保のため、起きてすぐ出発。第2駐車場で若者に声をかけると「引き返す車があったので、ここに止めた」と、1台空いていたので、私たちも止める。この先の第3駐車場は、有料になっていた。登山者数も手動カウント式。コースは、岩稜歩きの多い八丁峠コースではなく、最短コースを登る。会所までは、左に渓谷、右は山肌に沿って歩く気持ちのいい登山道。黒部川下の廊下を思い出した。会所から八海山まで、6回の渡渉があったが難なく歩けた。テン場のある清滝小屋は、無人の小屋、毛布もあり、2階もある広い避難小屋でした。清滝小屋からは「鈴が坂」と名がついたつづれ織りの坂をのぼり、産泰尾根に出た。とたんに「わ~」の感嘆の声があがる。谷を越えて向こうの山肌の紅葉が目に飛び込んできたためです。しばし紅葉を写真に納め先へ進む。等高線の詰まった尾根で鎖場の急登を登ると、2つの両神神社が現れた。その先最後の急登を登り切ると、岩場の狭い山頂に到達。山頂も紅葉真っ盛りです。八丁峠からの登山者が続々と登ってきて満杯になった。帰りは、白藤の滝分岐から滝を見に行ったが、滝の全貌が見えるところまで下りられず、引き返えした。往路と同じルートで日向大谷口に下山。今夜の宿「三富温泉郷・白龍閣」は、源泉かけ流しの天然温泉と食べきれないほどの郷土料理に大満足!!
10/12(日)大菩薩嶺 (2,056.9m) 晴れ
コースタイム: 5:30宿発→6:15上日川峠駐車場着6:35発→7:00「福ちゃん荘」→(唐松尾根)→8:10雷岩→8:25大菩薩嶺→8:35雷岩9:10→9:40県境の頂→賽の河原→10:20大菩薩峠→11:00富士見平(富士見山荘廃業)→11:35上日川峠駐車場着
12:25「大菩薩の湯」(入浴610円)・昼食13:45→R411→(ブドウ園直売所)ブドウ狩り体験→15:00勝沼IC→(中央道・東名・名神) →19:30菩提寺PA→20:30山森宅着
記 録:
今日も駐車場確保のため早朝に出発。道路沿いに植えられた栗の木。道路側に落ちている栗を見逃すわけにいかず、栗拾い。車が数台通り過ぎていくので、駐車場が満杯になるのではと心配で中断して駐車場へ、まだ十分余裕があった。
スタートは、朝の散歩コースという感じで福ちゃん荘まで歩く。皇太子ご夫妻が訪問された時のご休憩所である。唐松尾根のP1811のピークを過ぎると、展望が開け、雲海に浮かぶ富士山を何度もみることができた。大菩薩嶺の分岐である雷岩からは、南アルプス連峰が見渡せた。ここから山頂を往復する。大菩薩嶺は木々が多く景色は望めないので、雷岩まで戻って富士山と雲海を前に大休憩。休憩後、大菩薩峠まで少しコースを外れ、県境の尾根ピーク(妙見の頭)に登る。そこは、八ヶ岳連峰も見渡せる絶景ポイントであった。大菩薩峠は、逆コースから登ってくる人で賑わっていた。下山はなだらかな登山道。途中、現在廃業の「富士見山荘」から富士山を見納め、上日川峠駐車場に到着。家族連れも多く手軽に登れ、富士山が見える人気の山という印象である。
帰りに大菩薩の湯と昼食を済ませ、ブドウ園直売所へ。しかし、道路沿いの直売店は、時期が遅かったのか2件だけ。宿沢農園のお母さんが軽トラに乗せてくれ、残り少ない「ぶとう狩り」も体験した。天候に恵まれた2日間の楽しい山行でした。
(記録 M内)