日 程: 2014年9月28日(日)
天 候: 晴れ一時曇り
コ ー ス: 栗原バス停7:47スタート → 権現山 → 蓬莱山 → 笹平 → 汁谷 → 木戸峠 → 南比良峠 → 北比良峠 → 釈迦岳 → ヤケ岳 → 涼峠 → 楊梅ノ滝入口の東屋ゴール
参 加 者:山友会より(N田、K坂、B場、A元、Y田、A部、Y口)7名
岳友会より4名、比良雪稜会より5名、一般3名 合計19名
スタッフ参加 アンカー3名、チェックポイント9名
記 録:
7時20分JR和邇駅前での開会式の後、路線バスで栗原に移動。
7時47分栗原バス停をスタート。全体的には晴れの天候だったが、比良山上部には雲がかかっていた。スタートからしばらくは、舗装された急な上り坂が続く。参加者はそれぞれのペースで進むので、あっという間に先頭の人たちは見えなくなる。権現山までの高低差は800m。これを一気に登ることになるのでいきなりきつい。しかしこのコースの中での大きな登りはここだけである。
権現山山頂からは展望がよく、琵琶湖の南半分がよく見渡せた。最後尾集団はここで少し休憩。
ホッケ山、小女郎峠、蓬莱山あたりは、なだらかな稜線が続き、琵琶湖を見下ろせるところもあり、景観は抜群。 笹平のチェックポイントを過ぎ、汁谷に下り、木戸峠を経て比良岳に到着。このころから、上空のガスはとれて、すっきりとした晴天になってきた。それと同時に北西の風が強くなってきた。ちょっと気になる強さだが、涼しさも運んできてくれるのがありがたかった。烏谷山、南比良峠、金糞峠… この辺りはあまり展望はよくなく、ただ歩いているだけ。かなり疲れてきた。そのとき、突然開けた場所に出てきた。北比良峠だ。まさに砂漠でオアシスにたどり着いた心境だった。コーラ、ジュース、コーヒー、紅茶、バナナ…、そしてあたたかいねぎらいと励ましの言葉… ありがたかった。 これで生き返り、残りの部分も頑張れる気がする。
カラ岳、釈迦岳、ヤケオ山、ヤケ山、この残りの部分が最後の山場だ。さらにそこからの下りもなかなか疲れる。まだかまだかと思いながら下っていくと、だんだん人の気配が近づいてきた。たどり着くとそこがゴールだった。 ここで用意してもらっていた、豚汁とビール(有料)は、それまでの苦労を忘れさせてくれるぐらいありがたいものだった。
今年参加の皆様お疲れ様でした。参加できなかった方々も写真でその雰囲気を見ていただき、次回はぜひ参加してみてください。
GPSデータより =====================================
沿面距離 累積標高+ 累積標高-
21.6km 2199m -2154m
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(文・K村)
Photo Gallary (クリックで拡大)