日 程: 2014年8月31日(日)
天 候: 曇り時々小雨
参 加 者: YN、他一般2名
コースタイム: 9:40 START - 10:09 1合目 - 10:39 3合目 - 10:56 5合目 - 11:25 8合目 - 11:46 伊吹山山頂GOAL(2時間6分)累積標高 1253m 距離 10km
制限事項:制限時間 2時間30分 8合目を12時までに通過できない場合は失格
記 録:
「夢高原かっとび伊吹」今年で27回目の歴史ある大会です。参加者(申込者)は1324名(男性1089名、女性235名)。東は群馬、西は熊本から参加がありました。意外だったのは、滋賀県からの参加者よりも愛知県からの参加者のほうが多かったこと。伊吹山は愛知県民に親しまれているのでしょうか。
会場の伊吹薬草の里文化センターに到着後、受付を済ませゼッケンを受け取ります。締切30分前だったせいか、すでに会場は多くの参加者でいっぱいです。荷物を預け、任意の入山協力金300円を支払い、軽く準備運動したのちスタートラインへ並びます。他のレースでは自己記録の早い順に並ぶことが多いんですが、ここはどうやら早く並んだ者順のよう。スタート20分前から、前の方でスタンバります。
そうこうするうちに、スタート前の開会の挨拶・太鼓の演奏などがあり、9:40一斉にSTARTです!見た感じロードをされるランナーが多いせいか、スタートダッシュは思わぬハイペース。始めは一般道を約1.5km走り三之宮神社前の登山口まで。ここから、通常の登山道は通らず舗装された林道を1合目まで走ります。スタートから約4km、標高差200mを約30分。私には少しオーバーペースでした。
1合目からは登山道に合流です。ご存知のとおりゲレンデ直登。ここからは、ほとんどの参加者が歩きます。当日を迎えるまでここがピーカンだったらどうなることかと思ってましたが、湿気は多く不快感があるものの幸いの曇りです。かなりキツイ登りですがなんとか周りのランナーについていきます。
2合目から5合目までおそらく一般登山道でないルートを通りました。私はスタート直後のオーバーペースが影響し、抜かれつつもとにかく前に進むだけでした。
給水ポイントは登山口から8合目まで計5か所。毎回水分補給し、携帯したペットボトルを使うことはありませんでした。これ以外にミストのサービスもあり、スタッフさんの「頑張って!」の声掛けにもとても勇気付けられチカラになりました。
8合目あたりからはガスが出てきて、小雨が降り始めました。このあたりから山頂までは岩場もあり一般登山者も多かったせいか、渋滞が発生。刻々と時間は過ぎ、渋滞の列の中でスタートしてから2時間が経過しました。ここまで来たら、ゴールまであと少し。周りのランナーが、同じコースを同じ時間で登って来て仲間のように感じます。
ガスに覆われた山頂は、歓声が聞こえるも目の前は真っ白。滑りやすい最後の登山道を駆け上がります。お手伝いで参加の地元中学生や多くのスタッフさんに迎えられ、感動のゴール!途中の体力的にキツい時はまさかの失格も頭をよぎってましたが、一緒に走ったランナーや多くのスタッフの声援のおかげで、なんとか時間内に完走することが出来ました。ちなみにトップは驚愕の1時間5分です。
山頂で完走出来た達成感を満喫したあとの下山はというと、主催者準備のシャトルバスでスタート地点までラクラク下山。伊吹山ドライブウェイを通るのは初めてでしたので、参加費用のモトはとれたかなと思います。歩いて(走って)下山するランナーも中にはおられました。
この日は一般の登山者も多く、とりわけ8合目から山頂までの登山道では何度も道を譲っていただき本当に感謝いたします。また、今回の参加に際し会員の皆さまからたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。また参加することがあれば、もう少し良い記録を残せるよう頑張りたいと思います。