日 程: 2014年7月13日(日)
天 候: 曇り一時雨
参 加 者: T平(CL)、O井(SL)、K枝、K川、K村(記録)
コースタイム: 8:00道の駅三雲集合 …9:10林道ゲート … 9:55入渓点 … 10:35 15mの滝11:00 … 12:55仏谷出合 … 14:25 県境稜線(昼食、休憩) 14:55 … 15:07水沢峠 …(林道) … 16:38林道ゲート
記 録:
朝から小雨が降る中を、野洲川上流の元越谷に向かった。車止めのゲート近くに車を停め、沢遡行の準備をする。林道を歩いて入渓地点を探す。林道をまっすぐ行って橋を渡ってしまうと、猪足谷に行ってしまう地点があるので要注意!?
貯木場を過ぎた辺りの入渓ポイントに着いたとき、雨が激しくなってきた。とりあえず15m滝まで遡行し、その時点で、先のことを判断しようということになった。今日は水量が多いので15mの滝は迫力のある流れだった。その水量の多い滝口へ登っている人で、渋滞していたので、我々は、滝口は避け、すぐ横を巻いて滝の上に出た。ここからは、ゴルジュ帯で、2~4mのなめ滝が連続する元越谷の一番美しい所だ。遡行していくと次々と違う景観や滝が現れる。それを乗り越えていくのは、次々と現れるアトラクションをクリアーしていく感覚だ。次はどんなアトラクションが待っているのかな…と、期待しながら、次へと進む。次に現れたのは、大岩が途中に詰まった多段25mの滝だ。ここは右側にホールドがしっかりある斜面があり、見た目より登りやすかった。水量がだんだん少なくなり、切れた所で、斜面を登り県境の稜線に出る。2時を過ぎていたが、ここで昼食休憩をとった。下山は、水沢峠を経由して、所々荒れていて今は使われていないと思われる林道を下山。水沢峠(「すいざわとうげ」と読みます)からは1時間半で無事下山。と言いたいところだが、私は、ヒル2匹に足首のところに取り付かれてしまっていた。K枝氏持参の食塩水で、ころりときれいにはがれたが、出血はなかなか止まらない。稜線の所で、短い靴下と運動靴に履き替えたのが失敗だった…。沢遡行の後の下山の林道では、ヒルに要注意である。(文:K村)