日 程: 2014年6月15日(日)
天 候: 晴れ
参 加 者: AN
コースタイム:
瀬田東IC=中津川IC=濁河温泉P
4:25濁河登山口–6:50五の池小屋(採暖)7:05−7:30継子岳−7:43継子二峰−8:15三の池分岐8:20−9:03摩利支天乗越−(ライチョウ撮影タイム♡)9:30摩利支天9:35−10:15二の池本館(まったり♪)10:30−11:30剣ヶ峰11:35−12:15サイノ河原12:25−12:52五の池小屋(歓談)13:15−14:47濁河登山口
=濁河温泉 市営露天風呂=高山市(食事)=飛騨清見IC=瀬田東IC
記 録:
冬季リベンジのために、飛騨小坂口ルートを下見してきました。
八合目までは木道&石段。
3月上旬に歩いた時はフカフカの新雪で気持ちよかったけど、こんな道だったんだーと思いながら(木道は滑りやすいし疲れるから苦手です)。
ルートがわからなくなったポイントもきっちり確認できました。
2400mくらいから残雪、雪渓あり。早朝はクラスト気味でしたが、慎重に歩けばアイゼン無しで大丈夫な程度。下山時はクサってグズグズだったので、なんちゃってグリセードであっという間に下れました。
森林限界越えてから飛騨頂上までは強風でかなり寒く、五の池小屋の暖炉がとっても有難かったです。
五の池小屋、キレイで小屋番さんも気持ちの良い方で、落ち着ける空間でした。そして帰りに聞いたのですが、小屋の手伝いに来られていたおじさまも滋賀県民でした!まさか御嶽山で滋賀の人に会うと思っていなかったので驚きました。
継子岳〜四の池周回ルートにはほぼ雪が残っておらず普通に歩けました。きっとコマクサの頃は賑わっているのだろうけど、今日は全然人がいなくて道も景色も独り占めでした♪
摩利支天山への夏道は山腹にあり雪の中。危なそうだったので、稜線の岩を登っていきました。山頂からは北アルプス、歩いてきた継子岳、これから向かう剣ヶ峰がグルッと見渡せます。摩利支天への往復で、雷鳥のつがい3ペアに出会いました♡
二の池。こんなに素晴らしい景色が見られるとは思っていなかったので、本当に驚き、感動しました。青い空にコバルトブルーの池、白い雪と雲、美しい光景をしばらくぼーっと堪能。残雪期の晴天の日だからこそ見られた景色、本当に幸運でした。
剣ヶ峰へは一の池を見ながら反時計回りで。山頂には流石にたくさんの人がいたので、写真だけ撮ってすぐ下山しました。
今回は下見山行のつもりだったけど、思いかけず素晴らしい景色を堪能でき、ライチョウにもたくさん出会えて大満足の山行となりました。
そして、冬に歩きたいなら夏にまず歩いておかなきゃと、当たり前のことを再認識。3月の無謀な計画を反省しました…今年の冬は飛騨頂上まで行きたいな。
今度はコマクサ畑を見に来よう。その頃にはライチョウの雛にも会えるかなー♬