鈴鹿・土倉岳~御池岳~T字尾根

日   程: 2014年4月27日(日)
天   候: 晴れ
参 加 者: K坂(CL)、Y永、Y下、K澤(記録)
コースタイム: 7:56 ノタノ坂出合P - 8:33 ノタノ坂峠 - 9:50 土倉岳 - 10:25 東のボタンブチ(昼食)10:50 - 11:12 奥の平 11:36 - 12:00 丸山 - 12:50 T字尾根入り口 - 13:30 P967 - 13:50 P918 - 14:05 P878 - 14:25 P815 - 15:05 ノタノ坂出合P

記   録

新入会員の山下さんの歓迎会として鈴鹿・御池岳に行ってきました。
残念なことに、姫のお供は爺やばかりでした。(笑)
前宣伝がされていれば、もっと若人が集まったでしょうに。


 今日の駐車地は満車です。送電鉄塔のペンキ塗り作業が行われるようです。ペンキ缶を歩荷される3名の方と出会いました。最強の若者は2缶(約40㎏)を背負って出発されました。(強~い!)
ノタノ坂分岐からノタノ坂までは急坂です。山ガールも1缶背負ってひいひい喘いで男性2人においてけぼりでした。
ノタノ坂~土倉岳は良い感じの明るい尾根です。下から見上げる東のボタンブチ付近のガレ場も迫力があります。土倉岳からは急な登りになり、踏み跡も不明瞭です。
足の踏み場も無いほど、緑の葉っぱが一面に茂っていますが、残念なことに花はありません。ぜいぜい言いながらテーブルランドに登り、東のボタンブチで遠くの山を眺めながら昼食をいただきました。

奥の平を経てまっすぐ丸山へ行くものと思っていたらリーダーが「そんなん、つまらん。花を探しに200mほど東斜面を下る!」と言い出し、やむなくお付き合い。結局、花は無く足を鍛えただけでした。
今日はお天気も良く、御池のテーブルランドはたくさんの人だかりでした。丸山や天狗の鼻付近は大勢の人で賑わっていました。
お決まりの岩場や池を巡り、T字尾根を下ります。ここは遭難があったところです。ルートを外さないようにしっかり前を確認しながら進みます。
シャクナゲは時期尚早で、少ししか咲いていませんでした。今日、もっともたくさん咲いていたのはタムシバです。あちこちで、いっぱいみることができました。
878Pの少し南まではいつものルートです。普段はここから南西の602地点を目指して下るのですが、ここでもK坂さんが前もって「今日はまっすぐ南下して直接ノタノ坂出合Pへ降りる」とのお言葉。
リーダーの御威光に「へへー」と平伏し、指示どおりのルートを進みます。物好きな人はどこにも居るもので、ちゃんと踏み跡が有り、テープも要所々々に付いていました。ただ、725地点では注意しないと北西に延びる尾根に踏み込みそうでした。
この先は急な下りで、おっかなびっくりです。602地点に下るルートに比べると、格段に通行する人は少ないので、道も悪く、浮石もたくさんあります。
予定より1時間ほど早く進んでいるので、慎重に下り、きちんとノタノ坂出合Pのすぐ近くの林道に出ました。でも、このルート、登りに使うのは「勘弁してよ!」というほど急な坂道です。

これからの季節、御池岳は花盛りです。
皆さんもぜひ素晴らしい景色を堪能しに御池岳にお出かけください。

 

タムシバ
タムシバ
土倉岳にて
土倉岳にて

奥の平から天狗の鼻を望む
奥の平から天狗の鼻を望む
天狗の鼻先にて
天狗の鼻先にて

シャクナゲ
シャクナゲ
これは何の花?
これは何の花?

ツツジ?
ツツジ?
急坂をへっぴり腰で下る
急坂をへっぴり腰で下る

新人 山ガールのY下さん
新人 山ガールのY下さん