日 時: 2014年4月12日(土)
天 候: 快晴
参 加 者: Y森(CL)、O畑(SL比良雪)、M氏(一般)、O氏(一般)の4人
距 離: 往復約7.4km
累積標高差: 950m
コースタイム:
7:40大草連集落車デポ地(標高810m)発→8:36 1.050mで休憩8:47→9:50 1,440mで休憩10:13→10:32大渚山(1,566m)頂上10:55→(南斜面滑降150m)→11:10 1,400mでシール張る11:20→(南斜面登り返し150m)→11:50大渚山(1,560m)頂上直下で休憩12:35→ (滑降) →13:30大草連集落車デポ地(標高810m)着
記 録:雨飾山P2に行くべく計画をしたが・・・・。
4月11日(夜)、彦根を8:50にO畑車で出発。木ノ本ICで外に出ずにOさんをピックアップ。小谷を目指す。糸魚川ICで降りると、ガソリンがあとわずか、しまった。コンビニで深夜に開いているガソリンスタンドを教えてもらう。山越えして6K程戻ってセルフのスタンドでガソリンを補給、これで安心。もとの道に戻りR148をやや南下し道の駅「小谷」についたのは午前1時頃。ここでちょっと宴会の後、テントと車で仮眠。
午前6時15分出発。雨飾山キャンプ場近くの「雨飾荘奥の湯」をめざすが、山田温泉までしか道は空いてないことがわかる。相談の上、大草連から大渚山に行くことに決定。当日変更はこれで3回続きである。大渚山の地図も持参しているし、でも、取りつきの大草連に雪はあるかなと少し心配も。とにかく行こうとこの集落へ向かう。この集落への道は細く急で、カーブきつく、ガードレールなし。とても怖い。でも今日は、道も乾いていて凍結の心配はない。やはりここは、厳冬期は危険、この時期が最適と確信する。ということで集落の一番上まで到着。雪はなんとか繋がっているようです。
7時40分、大草連集落出発。雪も所々消えた段々畑のような斜面を登っていく。雪は大丈夫。北北東方向に登っていくと林道らしき道に出る。しばらく林道に沿いながら登ること200m。ここより進路を北に取り、やや急な斜面を登っていく。1,050mの斜面で休憩後、木立の少ない緩やかな斜面に出る。ブナの疎林の中を登って行きます。前回ここに来た時は、展望の良い東端の尾根を登りましたが、今回は斜面の真ん中を登って行きます。ここの方が疎林で登り安いです。1,400mも越えると北東方向に天狗原山、金山が姿を見せてくれます。それにしても今日の青空はすごく濃いです。日焼けも気になりますが素晴らしい天気です。大渚山 (1,566.3m)頂上に10時32分に到着。頂上に着いて始めて北東に雨飾山(1,963.2m)が見えました。もう一度P2に行きたかったな。
快晴の中360度の景色を堪能。頸城の山々の向こうに日本海も見えます。朝日、雪倉、白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍と。反対には黒姫山、戸隠、妙高等々の景色がパノラマに広がっています。北北西尾根の滑降を予定していたが、意外と尾根は細いので却下。それより登ってきた斜面の方が楽しそうなので、南斜面を150m程滑ることにしました。最初は急斜面、でも疎林なので自由に滑降できザラメ雪は超快適でした。そして山頂へ登り返すと人で賑わっていました。山頂直下で風を避け大休憩です。北アルプスを眺めながらのんびりランチは、すごく贅沢な感じです。春は大草連からのルートがいいですね。さあ滑って帰ろうとするとMさんとOさんが小さな雪庇をジャンプして滑降したいと挑戦。ばっちり写真も撮れました。その後もみんなで写真を撮り合いながら、気ままにブナ林の中の滑りを楽しみながら下山しました。パウダ~の時に来てみたいと思いますが、ここの急な道では、とても厳冬期に車を走らせる気持ちになれません。と悔しいですが、安全第一です。段々畑を滑り大草連集落に13時30分到着。山頂から一時間ほどで車デポ地に到着です。今日の天気は今シーズン最高の良い天気でした。帰りは越中境の地中海温泉(500円)で日本海を見ながら温泉入浴。そしてその近くの栄食堂で久しぶりに、たら汁を頂き、お味の方も堪能。満足の一日でした。皆様ありがとうございました。