日 程: 2014年4月7日(月)
天 候: 晴れ
参 加 者: K内(単独)
コースタイム: 木の岡発6:10→名神大津IC→八日市IC→(R461)→石槫トンネル手前・
茶屋川林道入口7:20→8:30焼尾谷出合付近(駐車)~(・622経由)~10:30銚子岳1019m~11:10治田峠~12:00迷い尾根~13:30茨川~(林道)~14:20焼尾谷出合(車)→(R461)
→永源寺→近江八幡→(湖周道路)→堅田→木の岡着
記 録:
茶屋川林道の崩壊を、K坂さんの山行報告で読んでいたので、事前に東近江市に確認。
工事中で太夫谷まで入れるとのこと。(実際は焼尾谷の先まで工事が進んでいた。)時間短縮のため行きは名神を利用、石槫トンネルまで1時間で着いた。道がとても良くなっていて、茶屋川林道への入口を見逃してしまった。トンネル(かなり長い・・)を出たところでUターン、林道へ下りた。茶屋川沿い、相変わらず穴だらけの大変な道。釣りの車が3~4台、ユンボが1台。
・622の尾根を少し回りこんだ所に車を止め、登り始める。アセビの混じった雑木尾根、岩も出て登りにくい。その後銚子岳までひたすら植林・・標高1000M付近から雪。土、日、天気が荒れた名残か。花の藤原岳へ行こうと思い立って出かけてきたが、早すぎた。イワウチワも花どころかやわらかな葉が霜にやられて黒ずんでいる。アセビだけは白いかわいい花をつけているが、こぶし(タムシバ)も見かけない。銚子岳から縦走路へはブナも時々混じる雑木の道。
雪の中、道は鞍部に向けてどんどん下る。高度差200m強、10cmもない雪だがよく滑るので軽アイゼンを付けたら歩きやすくなった。
治田峠で11時を過ぎてしまった。西尾根を下りたかったのだがとても藤原岳まで届きそうにない。諦めて800Mくらいの迷い尾根へと表示のあるピークから北西の尾根に入った。初めて歩いたがいい尾根だった。ここもブナがある。・734から直接茨川を目指す。尾根への入り口が見つけにくかったが、なんとか乗って一気に河原へ。去年の豪雨でとても荒れていて、いたるところ川岸が抉れていた。茨川の建物が案じられたが、名大の小屋も、八幡工業高校の小屋も無事。ほっと胸をなでおろしたが、名大の古民家の小屋を覗いてみたら、天井に大きなスズメバチの巣がかかっていた。まだ蜂たちは住んでいるのだろうか??
浅そうな場所を探して対岸の林道へ渡り、車へ戻った。まだ3か所ほど修復されていない崩壊個所があり、規模が大きいのですべて元に戻るのには時間がかかりそうだった。
花の頃(いつ頃?)もう一度茨川から藤原岳を目指したい。
名古屋大学ワンゲル部の茨川小屋、以前一泊させていただいたことがある。なつかしい囲炉裏。天井にはスズメバチの巣も・・。