京都・愛宕山 初詣山行

日   程: 2014年1月3日(金)

天   候: 晴れ

参 加 者: K原(CL)、K内(食料)、T田、A部、Y口、M内、S本、K村、A見、H田、N田(記録) 計11名

コースタイム:  8:50清滝 - 9:10大杉谷分岐 - 10:00ヒグラシの滝分岐 - 10:05ヒグラシの滝 - 11:00月輪寺ルート - 11:50愛宕神社(昼食)13:15 - 13:50水尾別れ - 14:25つつじ尾根荒神峠 - 15:20JR保津峡駅

 

記   録

毎年恒例の愛宕山登山。過去と同じルートは歩かないポリシーのもと、山友会11名で愛宕神社へ初詣に行ってきました。

今年は大杉谷から月輪寺ルートの尾根へ合流するルートで計画。一部ヤブコギとのうわさも流れ、気を引き締めてほぼ予定どおりに出発。

年末2度ほど冠雪した愛宕もどうやらほぼ融けている様子。落ち葉の積もった大杉谷ルートを歩き、ほとんど歩かれていないであろう月輪寺ルートの尾根へ上がる取付きを探す。

1箇所それらしきポイントを見つけたが、もう少し進むことにする。

P549からのルートとの合流ポイントで地形図にはない谷へ下りるルートがあった。

踏み跡もしっかりとしていてそのルートをすすんでみることに。トラバース気味に歩いて約5分で立派な滝が現れた。「ヒグラシの滝」だった。その場所はほとんど誰も訪れそうもない大杉谷の最深部。思わぬ発見で、得した気分。

滝からも明瞭な踏み跡が続く。地図読みしながら、目指す尾根に向かって少しずつ高度を稼ぐ。と、谷から右股・右股と進んだところで、倒木地帯が現れた。踏み跡も当然のようになくなる。最後は小藪の中を各自右へ左へ歩きやすそうなところ目がけて突き進む。

で、たどり着いたところが月輪寺ルートのP707であった。予定していたルートではなかったものの無事一般ルートに出て、ひとやすみ。今回歩くことが出来なかったルートは次回への宿題か。

P707からは歩きやすい尾根道。社務所までは高度で150m、愛宕神社はプラス50mの石段だ。気温0度の境内は、やはり石段に雪がカチコチになって残っていた。下りでは安全のためアイゼンを装着した。

今年1年の安全登山祈願を済ませたら、社務所前広場でミニ宴会の始まり。

ハム・チーズのおつまみに始まってメインはお雑煮。準備いただいた皆様に感謝。

風もなくちょうど良いお天気で、新年初の「山メシ」は贅沢なランチとなった。

ちょっとお昼のお酒が足りなかったようで、いつもの下山後のビアに思いを馳せつつ、ルートはJR保津峡駅へ最短のつつじ尾根で。

京都駅前ビアホールへ直行後、乾杯したのは16時すぎだった。

しかも個室で♪