新岩間温泉から岩間道、楽々新道を通って一周する
日 程: 2013年9月18日(水)夜 ~ 19日(木) 前夜発日帰り 自宅発19:15
参 加 者: Y森(CL車)、M田(会計) 計2名
天 候: 快晴
距 離: 15km(うち4.5kmが林道歩き)
累積標高差: 1,450m
コースタイム:
5:35新岩間温泉P登山口発(780m)5:45→6:35岩間温泉元湯(1,010m)6:45→7:43 1,430mあたりで休憩7:50→8:45コエト小屋跡(1,670m)→9:50薬師山(2,023.5m)10:08→10:38樅ケ丘分岐点(2,070m)→11:00小桜平避難小屋2,000m(昼食)11:20→12:45 1,625mあたりで休憩12:55→13:40 1,360mあたりで休憩13:50→14:30丸石谷
登山口930m(林道出合)→14:50新岩間温泉P登山口着 自宅着20時
記 録:
今年は雨で延期が多く、週末だけではこなせなくなり夏季休暇を利用して平日にいくことになった。メンバーのY田tiさんは、職場が、台風18号の被害を受け復旧作業で来られなくなった。心苦しいものがあるけれど、5回目の挑戦でこの快晴の一日を見逃すわけにはいかず出発することにした。その台風の被害で八日市IC→彦根IC間が法面崩落のため通行止め、その間は下道を走る。渋滞がひどく、脇道を探しながら、45分おくれで彦根ICに乗る。そこからは、スムーズでした。南条SAで燃料を入れる。これで帰りの心配もなく「道の駅・瀬女」へ向かう。道の駅には23:30頃に到着する。ここはトイレがとってもきれい。月もきれい。(明日が十五夜)
翌朝5:00に出発、怖い細い道を慎重に運転して新岩間温泉に5:35に到着。トイレはあるものの今日は、使用不可となっていた。準備後、5:45にスタート、約1時間の林道を歩いて岩間温泉元湯に到着、ちょっと露天風呂の写真をとって出発。(温泉入浴は次回に、我慢)。ここから約400mの急登の始まりです。ジグザグなので多少救われます。途中には大きなブナやミズナラの大木あり、見ながら進むと急登もつらく感じず登り切りました。
尾根上にでると、木々の木陰から楽々新道が通る向こうの尾根が見え始めます。また、もう少し進むと前方に緑に覆われた薬師山が見えました。細尾根にはヒメコマツが大きく根をはり、足元に気を付けながら進みます。しばらくして小さな湿原が下部に見える。ここがコエト小屋跡らしい。ここから、また、登りです。笹は刈ってあるものの滑りやすく、道幅が狭く急斜面なので慎重に進みます。雪が積もった昨年は、コエト小屋跡で敗退して正解だったと思いました。登りきると、まだ向こうに山が、もう一登りします。
9:50薬師山に到着。山頂から四塚、七倉方面の山々が見えます。そして槍、穂高、剱、立山、と北アルプスの山々も遠くにきれいに見えています。天気が良いので、ずっと白山方面に登って行きたいくらいです。ここから少し下ってまた、登って樅ケ丘分岐で楽々新道と合流します。このあたりから、木々が低くなり眺望も抜群。ナナカマドの実も赤く色づきアクセントになります。少し進むと、小桜平避難小屋と薬師山の両方が見える場所に出ます。いい感じ。ストレスも飛んでいきます。そして昨年の集中で利用させてもらった小桜平避難小屋で大休憩。きれいな小屋です。昨年ここでの夕焼けを思い出します。ここから楽々新道を下ります。少し下ると小桜平湿原があり、ミヤマホタルイがいっぱいありました。ここから1,350mあたりまでは緩やかに下り、その後は急斜面を下って行きます。こちらの尾根も大木が多い。930mで林道に出て14:50新岩間温泉Pに到着。一周の間、1人も出会わず、貸切でした。
5回目にしてやっと一周成功。同行のM田様、ありがとうございました。その後一里野温泉「天領」で温泉入浴、福井市内の「けんぞう蕎麦」でお蕎麦を食し帰途につきました。白山全ルート山行は、あと中宮道を残すのみとなりました。行くぞ~ (^O^)/
(記録 Y森)